2022.2.1(火)②

 

東大寺

 

アクセス

春日大社から、歩いてどのくらいだろう。

どこまでを春日大社の境内とするのかによって変わってくるが、本殿からだと15分くらいかもしれない。

 

車の通りから中へ入ると、お土産屋さんが左側に続くが、ほとんど閉まっている。

コロナでインバウンドはもちろん、県外からの観光客も、ほとんど来ないのだろう。

 

こちらも春日大社同様、参道に入ってから、大仏殿までかなり歩く。

 

拝観

まず最初に、南大門。

参道のこの人の少なさ!

この写真は、11時20分である。普段なら信じられない静かさ。

 

この南大門はとても大きい。

左右には、とてつもなく大きな仁王様がいる。

仁王様界では一位じゃないかと思っているがどうなんだろう。

その仁王様を入れるために門を大きくしたのか?

門が大きいからそれに合う仁王様を作ったのか?

謎だ…

 

南大門を過ぎると、左手に「東大寺ミュージアム」というものができていた。

10年ほど前にでき、その後リニューアルもされたようだが…

 

そうか、もう10年以上来ていなかったのかと思う。

戒壇院の四天王も収められているらしい。

見に行きたいが今日はパスする。

 

正面に中門が見える。

 

ラブラブな鹿

 

中門から大仏殿をのぞいてみる。開いているのか?人がいない。

 

左手の受付へ。大丈夫。入れる。

大仏殿へ

拝観料600円

 

お参りしていたら、隣で写真を撮っている人が。

大仏様、写真撮っていいんだ。ということで、私も一枚。

 

ここ、大仏殿には柱の穴くぐりをする場所がある。

大仏様の鼻の孔と同じ大きさの穴が柱にあけられていて、通りぬけると厄除けになると聞いたことがある。

以前来た時は順番待ちで、子供もあきらめた。

人が少ないし、今日だったら柱の穴くぐりができるんじゃないかと思った。

途中でひっかっかったら、戻ればいいし、見てる人も少ないだろうし、と。

しかし…

フタがしてあった。残念。

 

壁には簡単なクイズ形式の説明もあり、子供が小、中学生のころ、社会見学や遠足で大仏殿へ行っていたことを思い出した。

奈良県の子供たちがみんなそうかは知らないが、息子は大仏様のことを、「毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)」と呼ぶ。遠足で習ったらしい。ちょっと「通」ぶっている。

 

久しぶりに拝観したが、奈良に大仏様がいて良かったとつくづく思う。

いつまでも見ていたいと思う。

 

授与所で、神仏霊場の御朱印をいただく。

御朱印代300円

 

拝観時間約20分

 

次は、興福寺。