2022.1.12(水)①

 

今日は、宇治の三室戸寺、伏見の醍醐寺の2か所を予定。

予報は曇り。ちょっと寒そうだが決行。

 

三室戸寺

 

アクセス

7時半過ぎ、最寄り駅を出発。

奈良で乗り換え、8時49分JR宇治駅到着。

 

JR宇治駅で、西国三十三所のスタンプラリーのスタンプをもらえないか聞いてみると、御朱印を見せていただけないとスタンプは押せないと。

確かに、この辺は京阪やらバスやらが競合していて、帰りに必ずJRを使わないと、JRが企画したスタンプラリーのスタンプは押せないぞ!という態度。ごもっともです。

奈良県内だと、御朱印を見せなくとも、こことここ、っていえばすぐ押してくれたが…競合がまったく無いからか…

 

宇治駅を出て次はバス。

外は雪。

寒い。

 

京阪のバス停を探す。

近くの交番からすぐにお巡りさんが出てきて、何かお探しですか?と。

さすが観光都市!

訪ねればすぐに目当てのバス停を教えてくれた。

 

ほどなくバスがやってきて乗車。

降りる停留所は「門前(もんのまえ)」。

門の前どころか、二股に分かれたところで、どちらへ行けばいいのか迷った。

そこから、雪が降る中歩くこと15分、どこが「門前」だ、と思いつつ、やっと到着。

 

拝観

 

受付を済ませると、立派な山門。

入山料500円

入山料は季節によって変わるらしい。

今の時期は何も行事や花がないので500円だった。

 

雪が降り、寒いせいもあるが、山門の中は別世界のように感じた。

 

右手に、季節なら、つつじやアジサイが楽しめるであろう庭園が広がっているが、今は冬、あいにく何もない。

 

通常なら、この石段を登って境内に入るのだと思うが、今は、コロナ禍、冬、という参拝者が少ない時期に当たっているためか階段は工事中。

左手のスロープを利用して境内へ。

 

境内にはいろいろな福をいただけるものが点在。

境内に、参拝者は私一人。やりたい放題だ。

 

宇賀神

耳を触り、ひげを撫で、しっぽをさする。

私は欲張り⁈

 

兎の像

説明にある通り、中に卵型の石がある。きちんと立てられれば、足腰健全とのこと!

無事、立てることが出来た!

この穴から手を入れて、中の卵型の石を立てる。

 

本堂にお参り。

本堂前には、ハスの鉢がたくさん並んでいる。

ハスの季節はさぞや、と思わせる。

 

仏像は宝物館にて、毎月17日限りで拝観できるそうだが、それも今は収蔵庫修理中とのことで令和5年3月まで拝観不可だそう。

花の庭も楽しみだが、仏像にも会いたい。

 

三重塔

 

 

あまりの寒さに手がかじかみ、写真どころではなかった。

 

この後、西国三十三所の御朱印をいただく。

御朱印代300円

 

御朱印をいただく納経所の横が売店のようになっており、京都らしい、ちりめんで作られた、かわいらしいお守りがたくさん。

 

お寺といえば、勝手に地味な印象を持っていたが、こちらのお寺で御朱印を書いてくださったのは、若いきれいな女性で、しかも爪には銀色のラメ!

字は達筆!

こんな寒い日に、私一人の拝観者のために待っていてくださってと思うと頭が下がる。

ありがとうございます。

 

小一時間いて拝観終了。

 

 

次は伏見の醍醐寺へ。