2021.12.9(木)①
今日は、ある雑誌で、モデルコースとして紹介されていた、近鉄南大阪線とそれにつながる近鉄吉野線にある3か所のお寺を予定した。
大阪の葛井寺、奈良の壷阪寺、岡寺である。
どこも初めて行くお寺。
葛井寺
アクセス
JRの最寄り駅を出発。
8時30分桜井駅到着。8分の乗り換えで近鉄大阪線に乗り、大和八木駅へ。
7分の乗り換えで近鉄橿原線で橿原神宮前駅へ。
4分の乗り換えで近鉄南大阪線へ。
途中、古市という駅で急行から準急に乗り換え、やっと藤井寺駅に到着。
桜井駅からずっと近鉄だったが、乗り換え時間も含めて自宅から約70分の間に、乗った電車は5本。普段使わない駅だったので、乗り換えのホームやらの場所がわからないのと、短い乗り換え時間もあったりで緊張した。
とにかく無事、藤井寺駅に着いた!
お寺のホームページに、藤井寺駅下車3分とある。
近いはずだが、駅からは見えない。
案内があったのでそれに従い駅を出る。
線路に沿って歩き、アーケードの商店街へ。
アーケードのせいか、ちょっと薄暗い。
自転車の人と、年配の立ち話の人が多い。
この方向であっているはずと思いながら進む。
両側が商店街だったのに、左側がパッと明るくなる。
左側の商店街が切れたと思ったら、そこが葛井寺だった。
拝観
通りすがりの人もちょっと寄って手を合わせていく、そんなお寺だった。
私のように門の所で写真を撮っている人は皆無。
観光のお寺じゃないんだ。
西門(四脚門)
中へ入り、本堂でお参り。
本堂内右手に授与所があり、そちらで西国三十三所の御朱印をいただく。
御朱印代300円
名前の通り、藤の花が有名なお寺なので、藤棚がたくさんある。
もちろん、今はつるがあるのみだが、一度は花の季節に訪れたいと思う。
境内を散策する。
釣鐘堂
専心龍乗観世音菩薩
他にもいろいろと気になるものはあったが、今日はこの辺でと、境内を歩いていたら、反対側にも門が。
南大門
こちらには仁王様も…
こっちが正門?私は裏口から入ってしまった?
いやいや、こちらは利用者も少ない。
最初に入った門は、裏口ではなく、通用門なんだと思えばいい。
青空に映えるきれいな朱塗りの門だった。
拝観時間25分
帰りは、南大門を出て、ぐるっと回って商店街に戻り、駅へ向かった。
次は、壷阪寺。