そのまま「遠吠え」から名付けられた、ニホンオオカミを祀る『遠吠神社』

ここでちょっとお勉強の時間。
かつてニホンオオカミは日本全国に多く生息していました。



しかし、人間に狩られたことや感染病の流行などによって現在は絶滅。完全に姿を消しました。



最後の一匹はきっと、一緒に遊ぶ仲間もいないまま孤独に息絶えた… 話を聞いたこむぎは静かに感傷に浸ります。


ニホンオオカミのことについては筆者も耳にしたことはありましたが、その視点からの考えはありませんでした。彼らはどんな思いで、消えていったのでしょうね。


わんぷり、ここにきてこっち系の問題にまで組み込んできましたか。


そして、こむぎが夢で見た遠吠えはなんだったのか。



たくさんの願い事が吊るされた笹の葉🎋


短冊に書いた個人の願いとしては「世界中の動物と仲良くできますように」でしたかま、ライトアップされた鏡石を前に「みんなの願いが叶いますように」といろはは祈ります。


だれにでも仲良く、平等に接するいろはらしい

願いです。


そんないろはの言葉とさきほどのオオカミの話、そして夢の中の遠吠えを重ねたこむぎは願い事を思い付き、書いた短冊を笹の葉に飾り付けます。

その願い事とは…




そんなタイミングでみんなの想いが集まる場にガルガルが出現。


今回は白鳥型🦢 羽の風圧でまわりのものを短冊もろとも吹き飛ばします。



東屋の上で雄叫びをあげるガルガルを目にして

悲しい気持ちに駆られたワンダフル。

すぐに救出しようと満天の星空のもとガルガルのもとへ… 


そう簡単にはいかなかったものの、

これはまだだれにも明かしてない、ワンダフルが短冊に書いた願い事と強く関係していました。


「ひとりじゃさみしいから・・・」


きっとガルガルの鳴き声が、ワンダフルの中で、ひとりで消えていったオオカミとその遠吠えと重なったんですね。



キラリンアニマルの力を得たニャミーでさえ苦戦させるも、最後はリリアンネットで捕獲して犬組の手で浄化✨ 猫組による誘導作戦でした♪



浄化したのはキラリンスワンさん🦢

行方不明になっていたキラリンアニマル9メエ

(公式単位)の最後の一体です✨


これで全員のキラリンアニマルが揃いました‼️

🐰🐻🐧🦁🦌🐹🦊🐼🦢




ガルガルを追いかけた先に広がっていた絶景。

天の川が水面に映り、上も下も星をサッと散りばめたかのような美しい景色を5にん+1匹 揃って眺めます🌌


それぞれの願いは


👧「世界中の動物と仲良しになれますように」

👱‍♀️「困っている動物を助けられますように」

👓「同上」

🐈「(叶ってる)」


でした。


いろはの笑顔が見れただけでもとても嬉しそうな悟くん。それを目を輝かせて見守るまゆちゃん。

どうか運命がもっと進んでくれたら、、、


そして気になるこむぎの願い事は・・・



🐶

「みんななかよし わぉ〜ん❗️」




この「わぉ〜ん」にはきっと、今は亡きニホンオオカミの想いも込めたのでしょう。


「自分があの夢を見たことはもしかしたら寂しくて助けを求めていたのではないか。」そう思ったのかもしれませんね。


山に向かって大きな声で、この願い事を叫ぶこむぎでした。









そして・・・









うっすらと霧の立ち込める静かな夜の森に立つ

神社と、それを護るかのように両脇に在る二体のオオカミの石像。




不気味に目を光らせる妖しい影




「ワォーン…」



“何か”が始まろうとしている・・・


©️ABC - A・東映アニメーション