ゲートを通り、アンダーグ帝国へ降り立った5にん。マジェスティ以外は初めての帝国侵入です。



大量のランボーグからの奇襲を受けるもバタフライとウィングが足止めし、残りの3にんは最深部へ…


バタフライだけが前に出たあとに「もっとボクを頼ってください」と続いたウィングを見てやはりあげツバなんだなぁとおもいました✨🦋🐤


バタフライの余裕そうな笑顔が敵のアジトでも

輝いています。この顔を見てると本当に安心感あります!


それと、『ツバサ』にたいするマジェスティの

「あなたはわたしのナイトだよね… こんなところで倒れたらゆるさないんだから!!」からの「プリンセスのご命令とあらば」はあまりにもエモすぎました。



しかし他の3にんもその先で巨大ランボーグに襲われ、今度はマジェスティが必死の足止めです。


自分に与えられたプリキュアの変身アイテムをいくつも生み出せる能力や5にんで戦っている運命を振り返るマジェスティ。



「次のプリキュアには自分みたいに一人で戦ってほしくない。励まし合える仲間と共に…」


自身に注がれたそんなエルレイン王女の想いを汲み取ったマジェスティは仲間のために力を振り絞っている今の自分の行動を誇りに思い、ふたりに先に行くよう促します。


先代プリキュアの願いに、戦士としての自分たちの本質に気付いたヒーローたちはまたひとつ成長したはず。


そしてまさか、彼女からこの言葉を聞くことになろうとは。




👑「立ち止まるな!ヒーローガール!!」




一緒にいた5にんはついに2人に。しかし、今までずっと一人の時間をすごしてきたスカイにとってたとえ1人でも隣に仲間がいるということは心強いことでした。



地下部に降る岩(アンダーグのエレベーター?)に乗りながらお互いの手を握りしめるスカイとプリズム。これぞまさに“ふたりはプリキュア”です


ふたりはいざ、アンダーグ帝国真の首領との戦いへ…!!




ダークヘッドと対峙し最初は互角に闘っていたふたりでしたが、地下から溢れる闇エナジーが少しずつ身体を蝕んでおりプリズムは力尽きて倒れてしまいます。



ダークヘッドは意識を失ったプリズムを人質にとり、彼女を助けるためにアンダーグエナジーを身体に取り込むようスカイに仕向けます。


既にカイゼリンを見限っていた彼はヒーローとしての素質をより強くもったスカイを“器”にすべく目をつけていました。



このシーン、ただ動かずに放心状態なのではなく

スカイの瞳が小刻みに揺れているのが確認できるくらい描写が細かいです。



毒に侵された今の自分の力では大切な仲間を助けられない。でも強大なアンダーグエナジーを取り入れれば最悪闇に飲み込まれ、世界を支配するための器としてダークヘッドに利用されてしまう…


「それならせめて少しでも可能性のあるほうを」


そう考えたかはわかりませんが、スカイは闇のエナジーを自らに取り込むことを決めてしまいました。そして・・・














『ダークキュアスカイ』、爆誕


今までの20年間、プリキュアシリーズにおいて闇のプリキュアが登場したことは何回かありました


しかし正規のプリキュアメンバー、ましてや主人公が闇のプリキュアそのものの姿になるのは前代未聞の事態です。


事実上の“闇堕ち”とも受け取れますが、両目には青い炎が宿っており、キュアスカイとしての自我を保っていることがわかります。



しかし、自分でなんとか力をコントロールしながらプリズムを救出したのも束の間、その炎も消え

ついにダークヘッドに身体を乗っ取られてしまいます。


ダークスカイに吹き飛ばされながらも、その力に大興奮していたダークヘッド。今までに見せたこともないハイテンションで、意識を取り戻していたプリズムに襲い掛かります。


でも、ヒーローは負けません。








ギリギリのところで自分の中にいるダークヘッドを押さえつけ、攻撃を阻止します。



プリズムも一年間共にすごしてきた相棒を信じて逃げようとはしません。しっかりとした足つきで真っ直ぐ立ち、前を見据えます。


優しいプリズムが秘めた大きな強さを確かに見せられた瞬間でした。


「信じているひとがいる限り、何度だって立ち上がれる。それがヒーローだから」




「なっ、なぜだぁぁあぁぁあ‼️😱」


無念の叫び声をあげたダークヘッド。最期はプリズムシャインを浴び断末魔とともに消滅していったのでした。



スキアヘッド、最後の最後で冷静さを失い小物と化していましたな。


ポッと出のダークヘッドがソラましに敵うはずが

ないだろ!!!!






「おかえり。キュアスカイ」



「ただいま。キュアプリズム☆」



ソラまし… やっぱりソラましは最強ぢゃあ‼️

🕊☁️






迷っても間違えても、立ち止まっても

それでもいつもそばには仲間がいて支えてくれた




これが彼女たちの「力が全てではないのだとしたら、何を信じるべきなのか」の問いに対する答えでした。


カイゼリンはその答えを受け入れ、プリキュアたちと和解します。


こうして、

約300年に渡る悲劇の憎しみは幕を閉じました。



なにせ、仲間や友達を信じることの強さを実際に目の前で見せられたわけです。


プリズムの光で傷が完治したカイゼリンですがそれはきっと平和を望む“光”の心がしっかり彼女の中にあったからでしょう。


闇から生まれた存在ながら、絶対悪ではなくそれどころか善の心を持っていたカイゼリンはもしかしたら良い意味で異形の存在なのかもしれません


天国のカイザーもきっと優しい顔で喜んでいますよね・・・




こうしてふたりは見事にラスボスを倒し、ランボーグを食い止めていた3にんも無事合流。戦いは終わり、めでたしめでたし…



かと思いきや巨大な蛇のような姿をした怪物、

『ダイジャーグ』が出現🐍


頭部の角からしてダーク(スキア)ヘッドと同一存在と思われます。実際スカイの身体に乗り移った際に一瞬蛇のような姿に変化してましたからね


🦋「あのさぁ… あんたの出番、とっくに終わってるよ?(笑)」


バタフライ節が闇の地下で炸裂!!

なおさらポッと出のダイジャーグが5にんの絆に

敵いますかな?


さぁ、今度こそ本当に最終決戦です。

次回遂に最終回。突き進め、ヒーローたち‼️



「ヒーローの出番です!!👊」


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