大規模火災に遭遇し、その後PTSD,鬱病になって今も苦しんでいる
不眠が続きているため、今は睡眠薬を処方してもらい、それで寝ることが出来る
起きている間に、火災時の状況が不意に思い出されてしまい、考えが堂々巡りし、
胸のドキドキが止まらない
症状が続く。抗うつ剤を処方してもらっている
記事は、8年前の震災で、抱えきれない程の悲しみを経験した子供たちが、
どのような心の軌跡をたどっかを記載している。
こころに蓋をして閉じ込めてきたトラウマ体験と向き合い、誤解したままの
記憶による認知を修正する治療を重ねてきた。
子供の脳は発達途上で、起ったことを自部にわかる範囲で理解するため、自分の
せいと思い込む「自己関連付け」が起りやすく、誤った認識を解かなければ
その後の思考や感情に影響を及ぼす。世の中の見方が否定的になる。これが
トラウマからくる症状としらずに、自分がダメだからだと思い込んでしまう
子供の回復と成長には「安心感」と「人のつながり」が大切であり、震災から
8年がたち、子供のこころのケアとどう向き合っていくか改めて考える。
私も大規模火災に遭遇し、命の危険に晒された。
その時のことを思い出したくない気持ちだ。
しかし、ふとした瞬間に、「そのこと」を考えてしまっている
これを、「フラッシュバック」というそうだ
その症状に対しての、治療は薬の処方しかないようだ
医師に気持ちの面を伝えるが、事実は伝わるが本当の気持ちまでは伝える
ことが出来ない。
やはり、いつか「そのとき」のことと真剣に向き合わなければならないだろう
しかし今はまだ、考えることから逃げてしまっているし、考えたいと前向きに
気持ちにはなっていない。まだ時間がかかるのだろう。
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