震災トラウマで「誤った記憶」 壮絶な体験をした子どもが明るさを取り戻すまでの記事に思うこと | 建築現場で火災にあい、生き残った48歳の男がPTSD,鬱病から復活を目指し、PTSD,鬱病で悩む人の役に立つ情報を書くブログ

建築現場で火災にあい、生き残った48歳の男がPTSD,鬱病から復活を目指し、PTSD,鬱病で悩む人の役に立つ情報を書くブログ

2018年、建築現場で大規模火災に遭遇しながらも、命からがら逃げだした。その後PTSD、鬱病を発症し闘病生活が始まる。kenkouyoshyのブログでは、PTSD,鬱病からの復活体験を記載していきます。体験者だからこそ書ける内容ですので、同様の病気の方に役立つ情報を書きます。

大規模火災に遭遇し、その後PTSD,鬱病になって今も苦しんでいる
不眠が続きているため、今は睡眠薬を処方してもらい、それで寝ることが出来る
起きている間に、火災時の状況が不意に思い出されてしまい、考えが堂々巡りし、
胸のドキドキが止まらない
症状が続く。抗うつ剤を処方してもらっている

記事は、8年前の震災で、抱えきれない程の悲しみを経験した子供たちが、
どのような心の軌跡をたどっかを記載している。
こころに蓋をして閉じ込めてきたトラウマ体験と向き合い、誤解したままの
記憶による認知を修正する治療を重ねてきた。
子供の脳は発達途上で、起ったことを自部にわかる範囲で理解するため、自分の
せいと思い込む「自己関連付け」が起りやすく、誤った認識を解かなければ
その後の思考や感情に影響を及ぼす。世の中の見方が否定的になる。これが
トラウマからくる症状としらずに、自分がダメだからだと思い込んでしまう
子供の回復と成長には「安心感」と「人のつながり」が大切であり、震災から
8年がたち、子供のこころのケアとどう向き合っていくか改めて考える。

私も大規模火災に遭遇し、命の危険に晒された。
その時のことを思い出したくない気持ちだ。
しかし、ふとした瞬間に、「そのこと」を考えてしまっている
これを、「フラッシュバック」というそうだ
その症状に対しての、治療は薬の処方しかないようだ
医師に気持ちの面を伝えるが、事実は伝わるが本当の気持ちまでは伝える
ことが出来ない。
やはり、いつか「そのとき」のことと真剣に向き合わなければならないだろう
しかし今はまだ、考えることから逃げてしまっているし、考えたいと前向きに
気持ちにはなっていない。まだ時間がかかるのだろう。

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