蓄膿症とは、既存の体腔に膿が貯留している状態。
新たに形成された空洞に膿が貯留する膿腫とは区別しなければならいない。
慢性の副鼻腔炎は俗称として蓄膿症と呼ばれることがある。
《 症状 》
副鼻腔は、周囲の色んな器官と接したり連絡しているため症状は様々。
しかも、常に症状の全部が出るわけではないのです。
また、神経質で色々な症状を訴える人もあれば、一向に気にしない人も居ます。
特に子供は平気なので、両親が注意してあげる必要があります。
【鼻濡(鼻だれ)】【鼻閉塞(鼻すまり)】【頭痛・頭重感】【嗅覚障害】【神経症状】
《 原因 》
蓄膿症の原因の1つは、鼻の内部の粘膜部分の粘膜質が著しく弱っていることが
あげられる。
2つ目に上げられるのが、その弱まっている粘膜に老廃物が溜まり炎症が起こることが
あげられる。
そして、そのまま溜まりに溜まった老廃物は、更に副鼻腔の粘膜質にたくさん
集まるので慢性的な鼻づまりを起こし、鼻水やくしゃみをも併発して、
やがては嗅覚異常にいたります。
それが鼻の内部の骨まで進むと完全な蓄膿症になる。
それ以外の蓄膿症の原因として考えられるものもいくつかあって、
例えば内耳炎や中耳炎などの内部で鼻に繋がっている器官の病気が鼻にまで
及んで蓄膿症になるというパターンがあるのです。
また、アレルギー性鼻炎が慢性化したものも、蓄膿症の原因であると考えられる。
《 治療 》
まず、副鼻腔の中に詰まった膿を排除する必要がある。
急性副鼻腔炎の場合、溜まった鼻水を吸引して取り除いたり、薬を使って治療する。
急性副鼻腔炎は治療期間もそんなに長くはかからないが、
慢性副鼻腔炎の場合は、保存治療と手術治療があって、完全に治療しようと思ったら
(症状にもよりますが)半年から1年かけて治す。