こんにちは、柏木京子です。
今日は娘と長電話。
学校が何かのお休みというので
電話がかかってきました。
私、実は昨日、とてもショックなことがあり
もうダメ〜となっていたのです。
頭痛がして
身体中の力が入らず。
「昨日ショックなことがあってね・・」
私が話し始めました。
うんうんと聞いていた娘、
自分にも似たような経験があると
話し始めました。
提出物がうまくできなかったんだけど
時間切れで提出した。
それを先生に見抜かれ、
クラス全員の前で見事に指摘された。
ということらしい。
私と娘に共通していたのは
あ・・・って感じてはいたけど
どうにもできずにいた。
やれることは精一杯やったけど
その先はもうどうすることもできなかった。
結果、うまくいかなかった。
それを周りから知ることになり
ショックを受けた。
もうね、全部嫌になった。
自分が情けなくて、
悔しくて、
悲しくて
恥ずかしくて
どこかへ消えてしまいたいと思った。
その時、娘は先生に言われたそうです。
できてないところばっかり見てない？と。
できてるところもあったよね。
一生懸命やったんでしょ。
できることは精一杯やったんでしょ。
だからあなたはちゃんとやれたんだよ。
その自分をしっかり受け止めてねと。
「ママもね、頑張ったよね。」
そんなこと言われちゃって
なんかもう、涙が出てきました。
どうにもやり場のない気持ちで
愕然としていたのですが
これは通るべき道なんだな〜と
感じることができました。
開発中のバナナオムレット
ふと思ったこと。
これは多分「成長痛」なんだろう。
目指すところに行くために、通る道。
辛くてもここを通ることで
自分の中に残るものがある。
あとで振り返ると
あれがあったから今がある、となる。
成長するときは痛みが伴う。
薬を塗ったり、絆創膏を貼ったり
誰かに摩ってもらいながら
痛みを癒やす。
この痛みはきっと忘れないから
ちゃんと身に残るから。
そうかこれは成長痛なんだ！と思ったら
そんなことを体験できている今が
なんとありがたいんだろうと思えてきました。
本当にね、体験できることがありがたい。
この難所を通らせていただける
環境がありがたい。
感謝が湧いてきた日でした。
そして、こんなことを娘と話せる日が来るなんて！
と驚きもありました。
親元を離れて大学で寮生活を始めて半年。
彼女も色々あるんだな。
お互い、頑張ってるね
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