春休み中にやっておこう!と思っていたことの1つ、整形外科のリハビリテーション室の見学に行ってきました。(長いです)

私が通っている理学療法科夜間部はお昼は仕事をしている人が多く、学校からの紹介の病院や福祉施設でアルバイトをしている人もいます。
私の場合、そういう訳にもいかないので!

実際見学をさせてもらって、患者様の多さと理学療法士さんの忙しさ勉強熱心さに驚きました。整形外科なので、膝や股関節など足の手術をされた方も多く、立ち座りや歩くためのリハビリテーションを受けに来られています。私の見学を担当をしてくださった理学療法士さんのこの日の患者様は全員足の手術を受けられた方で男性2割、女性8割でした。(平日午前中の外来だったからかもしれませんが)

股関節は転倒や骨粗鬆症から、膝は何人かの方は手術前から屈曲拘縮(膝が曲がったまま固まってしまい、しっかり伸びない)があったそうです。年齢は50代後半から80代かな?という感じで、運動不足で足の筋肉や骨が弱くなったり座っている時間が長くなって(膝を伸ばす時間が少なくなって)くる頃です。手術後は痛みは軽くなるものの長時間歩くと手術したところに重だる感が集中したり、快適とは言い切れないところもあるようでした。

私の見学を担当してくれたのは、大学を卒業して入職一年目の理学療法士さん。次々と来られ悩みを訴えられる患者様に的確にリハビリテーションをされ、9時~12時半頃まで休憩なく外来の患者様がずっと続きました。お昼休憩はカンファレンスをしながらとり、午後は入院患者様を見て夕方からまた外来。その上、自分が担当した患者様の回復度が自分にもかかっているからと触診やレントゲン等の画像を見る練習のため朝7時半に出勤。仕事後も21時頃まで勉強会をすることもあるとのこと。学会の発表もあるそうです。ちゃんと遊んでる?と聞きたくなるくらいでした。

どうして歩けなくなるのか?
どうしたら一生手術することなく楽しく歩けるのか?

これを考えたくて美脚整足を始め、理学療法科に通い始めたことを改めて思い起こしました。

不器用なので仕事と学生、二足のわらじは正直きついですが、今までやってきたリフレクソロジーと理学療法の良いところを組み合わせて、これからも足の老化の予防を考えていきたいです。

ひとまず今すぐ出来る予防は膝を伸ばすこと。東洋人は伸ばす筋肉より曲げる筋肉のほうが強いと言われており、正座の文化もあり膝が曲がりやすいようです。毎日意識して膝を伸ばす時間を作るだけでもずいぶん違います!(膝が曲がったままガンガン歩くと足が太くなったり膝に負担がかかることがあります)

快く見学を受け入れて下さったことに感謝しております。有難うございました!




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