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子供の成長と共に足の成長も見守る
そういう人が増えてくれると嬉しいな
(BY
)
健康工房が呼び掛けている足コミュニケーション
。
実践してくださっている方のエピソードをご紹介します。
今日は最終回。
「足揉みが親子のコミュニケーションに役立つ」
ということを私たちに教えてくれた方のエピソードです
ご提案いただき、東京で足もみ教室をさせていただきました。
~「Xmasエピソード 足から伝える親子のコミュニケーション」
高校3年生の息子が中学生の時のエピソードです。
息子は当時バスケット部に入っていました。
身長は母の私に似てしまい、背が小さくて、バスケットをしていても背の高さでは他の子に負けてしまって、なかなか思うようなプレーが出来ない・・・でもバスケは大好きな男の子でした。
当時私は、長女(当時小学校3年生)の小学校で企画した親子コミュニケーションを目的とした足もみ勉強会が終わって、さっそくおしえていただいたことを、娘にしてあげていました。
子供の足をさわっていると、不思議と親の私が癒されていくのがわかりました。
それから、我が家にとって足もみの時間は大切な親子のスキンシップの時間となりました。
ある日、部活動を終えた長男が帰宅したとき、「足が痛い・・・」と言って辛そうにしていました。バスケは体重を足にかけてダッシュを繰り返す動きが多くて、特に拇趾球が痛むんですよね。
「ここへおいで。お母さんが足もみしてあげるよ」と言って、手招きをしました。
でも中学2年生になった息子が一回で「うん」とは言いませんでした。
でも後日、もう一回「おいで」をしたら、ちょっと困ったような顔をしたものの、
私に足を向けてきました。
痛かったのでしょうね、顔をしかめながらしばらくされるままにしていました。
しばらくさすり続けていると、「オレ何もしていないのに、クラスの友達にいきなり胸ぐら掴まれて、じゃまだ!って言われたことがあるんだ。」ぽつりと学校であったことを話しはじめました。
よくよく聴いてみると、中学1年生の頃の話だったようです。
どうして今まで話してくれなかったの?と聴いてみたら、「わかんない・・・母さんには言えなかった」「あの時、本当に悔しかった」と言っていました。
「そうだったのね」とだけ私は言いました。
その会話の間、私はただただ息子の足をさすり続けました。
やがて中学3年生になりました。
1年生の時に急に胸ぐらを掴んできた友達が、またちょっかいをかけてきたことがあったそうなのです、それがあまりにもしつこかったようなので、相手の机をおもいっきい蹴り上げて「やめろ!」と怒鳴ったそうです。
ちょっと心配になり、しばらくの間息子の学校生活を見守っていきました。
やがてその友達は、息子に対しての態度が変わって、むやみに威圧をかけるようなことはなくなったそうです。
きっかけはどんなことでも、
子どもの心は、常に自分の思いを聴いてくれる人を求めています。
子どもが体験していることを「こんなことは大したことじゃない」って、親が勝手に思い込んでいるだけのときもあると思います。
そして、子ども自身もそう思っているときがあります。
家で話しをする…親に話す・・・という簡単なことが、いまは出来なくなっているご家庭もおありだと思いますが、特に母親がする男の子へのスキンシップは成長をするにつれて難しくなりますよね。でも足をつかったコミュニケーションは「やりやすい」と思いますよ。
コミュニケーションは口だけではありませんね。
体を使った対話・足をつかった対話・・・子どもの年齢に合わせたスキンシップを探っておくと、親の心も楽になります。
子どもが親の私に教えてくれたことです。
お母さんの手は魔法の手ですから(^^)~
まさに「手当て
」です。
「心をこめて足に触れる」
これだけで、計り知れない心のコミュニケーションがとれるのですね!
明日は総集編です
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