琳派の祖で江戸初期に活躍された俵屋宗達筆の重要文化財【蔦(つた)の細道図屏風(びょうぶ)】が修復を終えて、10日、京都市上京区の相国寺承天閣(しょうこくじじょうてんかく)美術館で公開が始まったそうです。
屏風絵は、平安期の歌人在原業平が蔦の生い茂る細道で旧知の修験者に出会い、都の思い人への歌を託したという伊勢物語第9段を題材にしています。6曲1双の屏風に、金地と緑青の濃淡の構成で、
蔦と道の情景を描いているのだとか。賛(画面の中に書きそえた、その絵に関する詩句)は江戸初期の公家烏丸光広。画面のはく落やつなぎが弱くなり、2年間をかけて京都市内の工房で
修理されていました。
相国寺蔵の障壁画や屏風絵、襖絵(ふすまえ)を紹介する「館蔵の屏風絵展」で展示されます。来年3月20日まで。有料。年末年始は休館。
(新聞記事より抜粋)
実物を見ないとわかりませんが、写真を見る限りかなりシンプルです。全体的には金色で、下半分に蔦や山の稜線が緑青の濃淡で描かれており(ほんの少し上の方にも蔦が・・・)、そして上半分に公家烏丸光広による詩句が
墨で上品に(絵に溶け込んでいるように)書かれているように見えます。写真では色の濃淡もわからず(金と緑の2色にしか見えない)、きっと文字も流れるように書かれているのではないかと思われますがほとんど見えず・・・残念
相国寺の辺りはいい空間なので、時間がある時にゆったりと見に行きたいと思います
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