先日、映画「神様のカルテ」を観てまいりました。
生死に関わるお話しですので、”きっと泣く!必ず泣く!!”と思いタオル持参で行きましたが、今回は少し”ウルッ”としただけでした。もちろん泣いておられる方は、沢山おられました。この映画自体、大きな山場とかがあるわけでもなく、わりと最後まで淡々としていましたが観終わった時、とても穏やかな気持ちになっていました。登場人物がそれぞれの立場で【人が人を思う気持ち】や【相手を思いやる優しい心】を持っていたからではないかと思います。
嵐(ジャニーズ)の桜井君演じる若き内科の先生(あえて内科医とは言いたくない素朴で一風変わった出来る心優しい先生) 、奥様役の宮﨑あおいさん(出しゃばらず賢い可愛い奥さん)、”古だぬき
”ことベテラン医師役の柄本明さん(もう存在がたまりません。個人的に大好きです)、桜井君演じる若き内科医を頼って自分の最後を託される元教師役の加賀まり子さん(ほぼスッピンだそうですがきれい。知的でかわいらしい)、吉瀬美智子さん(看護師)、要潤さん(外科医)・・・それぞれの関係の中でいい時悪い時いろんな場面がある中で、自問自答しながらも【相手の気持ちを考えて話す】【相手の気持ちを考えて行動する】ことをみんな大切に演じられていたように感じました。その優しさが私には心地よかったのではないかと思います。スリルとサスペンスはないけれど、穏やかで優しい映画でした。
健康工房 京都 御池
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