8月16日、京都では【五山の送り火】が行われます。東山如意ヶ嶽の「大文字」が最もよく知られており、それゆえに送り火の代名詞のごとく【大文字焼き】ともいわれております。その他に、金閣寺大北山の「左大文字」、松ヶ崎西山・東山の「妙法」、西賀茂船山の、「船形」及び、嵯峨曼荼羅山の「鳥居形」があり、午後8時頃より 少しづつ時間をずらして点火メラメラされてゆきます。そんな五山の山々も、日中は緑色のはずなのですが、最近大文字の火床(送り火の時に火をつけるところ)の周囲が茶色に変わり「山崩れではないか」との問い合わせが大文字保存会に相次いでいるそうです。竹ササなどの草を全面的に刈り取ったためで、刈った草が枯れ、茶色に見えるということでした。しばらく茶色に見える範囲は広がりますが、心配ないそうです。山崩れでなくてよかった。送り火を前に毎年、火床の周辺の草を延焼対策で刈るそうで、ササが伸び過ぎると点火後にふもとから大文字が見えにくくなるため、数年に一度、大がかりな草刈が必要になるのだそうです(保存会)。(新聞記事より抜粋)

祇園祭もそうですが、歴史のある事を維持してゆくのは本当に大変な事で、”沢山の縁の下の力持ち”である人々力持ちに支えられているのですね。何かを大切に思う人のパワーは素晴らしいですね。お天気でありますように星空



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