いよいよ四国・中国・近畿・東海・関東は梅雨入りしました雨近畿は観測史上2番目に早い梅雨入りだそうです。これから雨の日が続くと湿気でジメジメして『水虫』など足元も気になる季節です。サンダルを履くときは、足のお肌もツルツルでいたいですよね。昔は男性に多いと思われていた水虫ですが、実は女性にも意外に多いのです。皮がめくれたり、かゆみがあったりすると、もしかして…?。今日は、気になるけれど人に聞きにくい『水虫』について書きたいとおもいます。


『水虫』とは、白癬菌(はくせんきん)という真菌(カビ)が原因で起こる感染症のことです。イメージ的にジュクジュクして、かゆみがある!という印象がありますが、実は4つタイプがあるので、」それぞれの特徴をあげてみましょう。


趾間型右矢印足の指の間にできて、赤く腫れて皮がむけていく。むけた皮のふちが残って皮が硬くなることもある。ジメジメして皮膚が白くふやけ、むける事もある。むずがゆさに悩まされる。雑菌が加わると臭う。

小水疱型右矢印小さな水ぶくれが沢山でき、強烈にかゆい。足指の腹、足の裏の側面など皮の厚い所にできやすい。水疱が目立たず、赤くなったり腫れる事もある。薄い皮がむけるだけの場合もある。

角質増殖型右矢印足裏から足のふちまでガサガサして角質が厚く硬くなる 。かゆみはほとんど無く、肌荒れと誤解されやすい。皮がむけたり、ひび割れて痛むこともある。冬に悪化して爪水虫を合併する事が多い。塗り薬だけでは治りにくい。

爪水虫右矢印白癬菌が爪に入り込む。爪が白くなって、だんだん厚くなる。かゆみはなく爪の先端がボロボロとかける事がある。塗り薬では治りにくい。


思い当たる症状はありましたか。もしかして…という方は、皮膚科で診断してもらってください。早めの治療で治しましょう。『水虫』は、免疫力が下がっていたり、身体の循環が悪いと移りやすくなります。また、巻き爪も水虫が移りやすい環境を作ります。


明日は『水虫』になりやすい人の特徴と予防についてです。


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第二回足もみ教室at京都四条京町家

6/8(水)・12(日)