今日は、5月8日(日) 母の日です。
年々、天然度合いが増し、私の知らない少女の頃の母に戻っていっているのか?いつまでも、明るく元気で可愛い母でいてほしいと思います。
昨日は「悪い歩き方」 でしたので、今日は「正しい歩き方」について書きたいと思います。
まず踵からしっかり接地する(踵接地)
しっかり踵から地面に着くように心がけて、踵が着くときに、膝が真っ直ぐ伸びるように意識してください。
踵から足裏まで体重が乗るように足を接地する(足底接地)
踵から足の裏まで接地します。足の裏は普通、内側縦アーチ(土踏まずあたり)の部分は持ち上がっていて外側だけが地面に着きます。特に意識して外側だけに体重をかけないように注意してください。
踵から足指まで足裏全体で体重を支えるように接地する(立脚中期)
ここで初めて(一瞬ですが)踵から足指までの足裏全体で接地して体重を支えることになります。このとき、特に足指がしっかりと接地していることを強く意識してください。
足指を意識しながら、前方に体重を移す(踵離地)
足指に体重を乗せることに意識しすぎて、足指を第1・第2関節だけ曲げて縮めずに、指の裏全体で地面に着くようなイメージで歩いてください。この時点で、すでに上体は地面に着いている足よりも前方へ移動しています。足指に体重が移動することで、踵が地面から離れていきます。
親指を意識して残った体重を支えながら、地面から離れる(つま先離地)
体重は他足の踵が接地した瞬間から、ほとんどそちらに移動するので、足指は親指を中心に残った体重を支えながら地面から離れていきます。さらに踵が地面から離れていきますが、足指に体重がしっかり乗っていない方は踵の上りが悪いので、第三者にチェックしてもらいましょう。足の裏を後ろにいる人に見せるようなイメージで足を上げてみて下さい。
歩き方はこの繰り返しですが、活字で読むと、ずいぶんむつかしく感じますね。海外の方は、子供のころから歩く練習をするそうです。慣れるまではゆっくり歩いて、練習してみくださいね