東日本大震災が起きて5日がたちました。余震に怯え、行方不明の方を心配し続け、物資も不足し毎日の食べる事も大変でストレスのかかるなか、新たに原発の事故による放射能漏れの恐怖。暗く重い話題ばかりです。




そんな過酷な状況の中でも一筋の光のような話題がありました。岩手県立釜石病院で震災の翌朝、3月12日 午前9時前 約3,300グラムの女の子が生まれたそうです。 母子ともにお元気そうな写真が新聞に載っていました。微笑ましい一枚です。津波を逃れるため一家4人(ご主人・長男5歳・次男3歳)で自宅アパート近くのお寺に避難。真夜中に陣痛がきたが、とても出産できる環境ではなく、津波が運んできた倒木や建物の残骸で車は近づけない状況だったようです。



「這ってでも山を越えて病院へ行かないと・・・生まれてくる子にもしものことがあったら・・・」停電で真っ暗な中を、避難住民のケアをする為にお寺に来られていた医療関係者に手を引いてもらって身重の体で、一歩づつゆっくりと連絡を受けた市職員の車が待つ場所まで数十分かけ歩かれ、車で山道を走り、峠まで迎えに来た救急車に乗り換え、12日未明、無事病院に到着。元気な子供を産みたい一心だったそうです。どんな時も母は強し!!「苦しい時なので、前向きな名前をつけたい」とコメントしておられましたが、なんという名前にされるかたのしみですね。





大阪府赤十字血液センター情報では「血液は現在、不足していない」ということでした。献血液には、保存期間が定められており400mlでは21日間 成分献血(血小板)では4日間が限度。また、400mlの献血をすると次回まで男性で3カ月・女性は4カ月の間隔が必要。



その為、一度に大量の人が献血すると、その後、一時的に献血者が減少し、血液不足に対応できなくなる恐れがある。「関西は、震災経験があり善意の方が多い。長期支援が必要なので、混雑していたら日を改めてもらえたら」と、同センターより。





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