突然ですが、
あなたは普段どのような格好をされているでしょうか?
休日など、ジーパンにTシャツ・ポロシャツなどの
服装をされていることは多くありませんか?
実はこの「ジーパン」に、
性機能を低下させるリスクがあるのではないかという説があるのです。
札幌医大、大阪病院などをはじめとする研究機関の統計では
不妊に悩む夫婦のうち、約35%が精子の減少が原因でした。
そしてさらに精子量に注目して調査を進めたところ
若い男性ほど、精子減少の傾向があることがわかったのです。
もちろんその原因は、
食生活のバランス、
タバコやアルコールの摂取、
生活習慣、
なども関係してくるため、
一概に「これが悪い!」と言えるものではありませんが、
その中でも、きついジーパンなどによる
「睾丸を含む局部の圧迫」が精子減少の一因なのではないか
という調査結果が浮かび上がってきたのです。
一般的に、精巣(睾丸)において
精子が作られやすい温度は34度前後と言われていますが、
ジーパンなど、きつく密着性の高いズボンをいつも身につけていると、
空気の通りが悪くなり、温度が上昇して、
すぐに体温と同じかそれ以上になってしまいます。
睾丸周辺の温度が上昇すると、
睾丸の働きが低下し、精子量の減少につながってしまうのです。
そのような事態を避けるためには、
ジーンズに限らず睾丸周辺を圧迫するようなズボンは控え、
また、長時間足を組んでいる状態でいることも減らした方が
ベターです。
同様の理由で、睾丸周辺の通気をよくするためには、
密着度の高いブリーフよりも、
トランクスを履くことがオススメです。
というわけで、
元気な精子をちゃんと作りだすために、
なるべく締め付けがゆるい下着、
風通しの良いズボンなどを身につけるよう意識してみてください。
きっと性機能にプラスの影響をもたらしてくれることと思います。