精神世界の教えでは、
世の中はもっと単純なんだよ
と伝えているものが、多い気がします。
私は、一部に限って言うなら、違うと思います。
特に、健康に関しては、人間の想像をこえる難しさがあると思います。
精神世界の話では、重要なことを記していない。
確かに、本質的には、世の中は、単純かもしれません、
しかし、人間界は、思い違いが重なり、とんでもなく複雑になっています。
その複雑になった迷路を抜け、単純な道を見つけるためには、とんでもない難しさがあります。
そう、この世界が単純かどうかが問題なのではありません。
複雑な道を迷わず抜けられるかが問題なのです。
人間は、すでに生まれた時から、偏った立ち位置からスタートする ということを覚えておかなければなりません。
その道を戻るために、どれほどの難しさが要求されるか。
簡単に言うと、小説の中の主人公が、小説の作者の存在に気づく というような難しさが必用になります。
何も間違ってないかのように見える景色から、間違いを見つける。
ちょっと普通の価値観では通用しません。
見えない電波から、意味のある信号を拾う機械も、いくら単純にしても、ある程度の複雑さは避けられません。
それと同じで、神の創造物とされる人間も例外ではありません。
あまり言及されていませんが、人間とは、とんでもなく複雑な作り物です。
この複雑さに、簡単さでたちうちしようとする方が間違いなのです。
こと健康に関しては、どんなにムダを省こうと、相当な複雑さは、覚悟しなければなりません。
この世界は、簡単だ と思わないことです。
雑多に見える複雑さは、間違いではないので、その道を候補から除外してはいけません。
まったく関係ない話ですが、あるハチミツ関係で思い出した。
ミツバチが消えたとされる年に、ミツバチが大量に発生したところがあった。
なぞなぞ。
どこだったでしょうか。
そして、他の人も、知っている人はいるでしょうか。