子供の不眠

子供が寝なくて困っている

 

という話を小学校の懇談会でよく耳にします

 

 

 

我が息子たちは今も不眠です

 

23時に寝て朝も起きられない

 

乳幼児〜小学校低学年時は特に大変でした

 

寝られないことで朝の生活習慣が身に付きません

 

そして

 

私も仕事をしていたので朝は戦争のような大混乱状態が平日続きます

 

前日に「がっこうの用意は大丈夫か?」と一緒に準備をしていても

 

朝には「⚪︎⚪︎⚪︎持っていかないといけなかった」と言われ

 

1週間に2回以上は起きました

 

とても、へとへとです

 

 

発達障害ADHDの8割が睡眠障害と言っている人もいます



 発達障害と不眠









 

発達障害の子供にとって、

 

ADHDの患者は睡眠障害と密接な関係があります

 

その理由は、

 

メラトニンの分泌が1時間半も遅れているため、

 

「ねむい🥱」という体内時計がズレるからです

 

「ねむい」と感じないので

 

就寝時間がズレてしまい、睡眠時間が減少します。

 

 

 

 

 

メラトニンは睡眠ホルモンで、

 

昼間に分泌が止まり、夜に再び分泌され眠気を誘います。

 

 

 

しかし、ADHD患者の多くではこのメラトニンの分泌が遅く、

 

光による調節も遅れています。

 

 

一般的なアドバイスである

 

早寝早起きは効果がなく

 

むしろ睡眠の質を悪化させる可能性があります。

 

 

この課題はまだ研究中であり、

 

将来的に新たな治療方法が見つかる可能性もあります。

 

しかし、現在の治療においては、個別のアプローチや専門家の指導を受けることが重要です。

 

 

 双子にした対応

本当に眠たくならないので

 

日中、外でたくさん遊んでも20時に寝るということは数えるくらいです

 

そんな

 

双子ですがいくつか試してすぐ寝たなぁ〜

 

これは効果があるなぁと体感していることを3つに絞ってお伝えします

 

 

 

緊張して動けない

ADHDがあるので動きたい傾向が強い双子です

でも

動きたいけれど動けない

という状況に1時間以上いると疲れて夜はよく寝ます

 

例えば朝礼や全校集会、運動会の全体練習

卒業式の練習、学習発表会、劇の鑑賞・・・

集団行動で黙って座っていなければならないなど

行動を制限された時、とても疲れて夜はすぐ寝ます

 

 

 

鍼灸治療を受けた時

鍼灸治療を受けると自律神経が調整されるので

メラトニンが遅れずに出るようです

 

自宅で、ツボの場所を聞いて

温熱灸した時も寝やすくなります

 

他にも

目をあっためるホットパックのようなものや

 

小豆でのホットパックも弱いですが効果が出ました

 

 

 

小児科で医師に相談

メラトニンを増やす薬を処方されて飲んでいた時期がありましたが

 

本当によく寝てくれました

 

早く寝るので朝も早く起きます

 

時には朝5時くらいから起きることもあリマした

 

 

中にはパブロフの犬のように

「どうせ布団に入っても寝られない」

 

と思い込んでいる子もいるので

 

習慣がつくまでは医師のアドバイスを受けるのも良いと思います

 

 

 

睡眠は体の修復だけではなく

 

心の健康も保ちます

 

寝不足でイライラしているだけで発達障害と誤診されている子供たちもいます


生活リズムのバランスが崩れて発達障害のような症状が出ていても


ある程度自分でコントロール出来るようになる年齢になれば

症状が落ち着く場合もあります


 

子供の状況時応じて

 

良質な睡眠を確保できるようになればいいと私は思っています

 

 

今日も最後まで読んでくれてありがとうございます