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花粉シーズン突入エリア
 ウェザーニューズは24日、東京都と大阪府で花粉飛散数が増加し今後も飛散数が増えるとの見通しから、“本格花粉シーズン”に突入したことを発表した。

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 ウェザーニューズは全国700ヵ所に独自の花粉観測機「ポールンロボ」を設置し花粉観測をしている。24日、東京都内58ヵ所の観測地点のうち19ヵ所で、大阪府内では総数13ヵ所のうち4 ヵ所で、花粉症の症状が出始める花粉飛散量を超えるレベルに達することが見込まれ、今回の発表に至った。今週は寒さのピークが過ぎ、各地で春本番のような暖かさとなったため、花粉の飛散数が増えてきたものと考えられる。

 また同社の調査によると、都内・府内在住の花粉症の人の約50%が「ややつらい」またはそれ以上の症状を感じ始めているという症状報告も。今週末にかけて、さらに気温が上がり、“春一番”によって一気に花粉の飛散数が増える可能性もある。花粉飛散量は、東京都が昨年比で12%、大阪府内が49%、その他の県でも半分以下となるエリアがほとんどだが、花粉症の人は最新の花粉飛散情報を確認し、十分な対策をとる必要があるとのことだ。「ウェザーニュース」の「花粉チャンネル」ではリアルタイムの花粉情報を掲載しており、また携帯サイト(http://wni.jp)でも最新の飛散情報を見ることができるので参考にしてみてはいかがだろうか。



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新型インフルの沈静化や生産過剰でマスク生産縮小が相次いでいる=茨城県古河市の日本バイリーン東京工場(写真:フジサンケイビジネスアイ)
 マスクメーカーが相次ぎ生産を縮小し、新型インフルエンザ特需に一服感が広がっている。大手の白元(東京都台東区)が2月から生産をストップし、ユニ・チャームも今年に入り協力工場への委託生産量を昨秋のピーク時に比べ1割以上減らした。マスクは新型インフルの感染が拡大した昨春以降、店頭で品薄が続いていたが、各社の増産や新規参入も相次ぎ、メーカー在庫が一転して膨らんだためだ。ここにきて家庭内在庫や企業の備蓄が進んだこともある。

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 足元の新型インフルも落ち着き、今年は花粉の飛散量が少ないとの予測で、花粉対策の需要も見込めず、メーカー在庫の解消は秋ごろまで長引きそうだ。

 白元は、昨秋に中国・深センの工場を増強し、生産能力を春先に比べ3倍に拡大し、需要増に対応していた。しかし、その後販売が落ち込み、今年に入り生産量を増強前と同じ水準に戻したが、在庫増加に歯止めがかからず、2月からは生産休止を余儀なくされた。余剰人員は、需要が堅調な携帯用カイロなどの生産に振り向け、業績への影響を最小限におさえる。

 ユニ・チャームも岡山市の工場に委託しているマスクの生産量を1月以降、昨秋に比べ1~2割減らした。昨秋に委託生産量をそれ以前の3倍に増やしたことが在庫積み増し要因になった。日本バイリーンも年明けから東京工場(茨城県古河市)の生産を縮小。昨秋の休日返上、3交代・24時間フル操業から、平日のみ・交代なしの態勢に変更し、生産量はピーク時の3分の1程度に減ったもようだ。

 全国マスク工業会によると、昨年10~12月は前年同期に比べ3.8倍の約15億4500万枚が生産された結果、12月には、大幅な供給過剰に陥り、年末の在庫は同8.57倍の約6億8000万枚にまで膨らんだ。

 今年の花粉飛散量は全国的にやや少なめで、花粉対策の販売増もあまり期待できない。

 在庫が予想以上に膨らんだ背景には、大手ドラッグストアなどがプライベートブランド(PB、自主企画)商品の店頭在庫を抱えていることもある。このため、「国内メーカーの商品販売が後回しにされる」(マスクメーカー)との警戒感も広がる。マスク工業会は「過剰在庫の解消は来シーズンに向けた生産が本格化する秋以降になる」とみており、在庫解消は長期化しそうだ。(井田通人)



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