発熱は、菌に対抗する白血球を活発にしようとする身体の防御反応の一つです。
熱を出すことで白血球が元気になり、一生懸命ウィルスや細菌を退治しようとしてくれます。
病気になったときのある程度までの体温上昇は良いことです。
安易な解熱剤の使用はかえって抵抗力を弱め、いたずらに風邪を長引かせてしまいます。
発熱、鼻水、咳きなどはむしろどんどん出したほうが早く治ります
また栄養をつけようとムリして食べると、食事の消化吸収に血液が動員されて、回復への力がそがれてしまいます。
食事は脱水に気をつけて、食欲のある範囲内で栄養価の高いものを食べるようにします。