監督 パット・ホールデン

サリー(ターシャ・コナー)

ジェニー(ケイト・アシュフィールド)サリーの母

レン(スティーヴン・ウォディントン)サリーの父

ルーシー(ハンナ・クリフォード)サリーの友人

プライス先生(マーティン・コンプストン)

2012年/アメリカ

 

イギリスで実際にあった話をもとに作られたらしい。

 

お勧め度

★★★☆☆

 

 

1974年、イギリス、ヨークシャー地方に

越してきたサリー(13歳)とその両親。

両親にとっては念願のマイホーム。

 

母ジェニー      父レン

 

しかしサリーはその家に

何か不吉な気配を感じ取っていた。

 

サリー

 

引っ越しのときに両親の友人夫婦

ブライアンとリタも手伝いで参加して

夜には庭に出て一緒に引っ越し祝いをする。

そのときリタは家の窓に何かの影を見る。

 

引っ越しの日から不思議なことが起こる。

サリーが部屋に入れたはずの荷物が廊下に出ていたり、

部屋の電灯が揺れたり、

おもちゃが突然はじけ飛んだりする。

 

サリー

 

サリーは両親に

「この家には何かいる」と訴えるが

聞く耳を持たない。

 

サリーの友人ルーシーは、

一風変わった少女だが、

サリーが学校で孤立するようになると

サリーを気遣い、かばってくれる。

ルーシーもクラスには友人がいないのだった。

二人は親友になる。

サリーはルーシーからキャッスルフィールドの森の話を聞く。

「とにかく不気味なのよ」

 

ルーシー

 

異変は次々と起こる。

サリーの両親はなかなか信じようとしない。

とくに母親は家へのこだわりが強く、

幽霊の存在を否定する。

 

母               父

 

しかし、父親が恐怖怯え、

母親も少女の霊を見るなど

命の縮む思いをする。

 

霊媒師に頼んで降霊をしてもらう。

 

 

少女の霊と他にも霊がいるという。

少女の霊は、家族に危険を知らせるためにいるようだ。

片方の霊が邪気に満ち、

家族を苦しめているという。

霊媒師は、自分にはどうすることもできないといって

帰っていく。

 

サリーの学校教師プライスが心配し、

過去の事件について調べる。

そして複数の少女が殺された事件を発見する。

それは修道士の絡んだ事件だった。

事件の舞台はキャッスルフィールド

 

サリーの母は、神父に除霊を頼むが断られる。

サリーと父とその友人のブライアンは

神父の弱みに付け込み、除霊をさせる。

 

レン     神父        ブライアン

 

そして、悪霊は立ち去ったかに見た。

しかし、再び邪悪な霊がサリーを襲うのだった。

 

 

眠れない夏の夜に見るのに

ちょうどよい映画。