さて、人生に大きくかかわることのわかったテストステロン。積極的で公正性のある行動と健康な肉体。アンチエンジングにも効果的ですね。

 

第4章「テストステロンを高めるライフスタイル」は日常生活の中でどのようなことを意識して暮らせば、テストステロンを高めていけるのかということが書かれています。

 

日常生活の中で,

 

●適度な運動

有酸素運でも無酸素運度でもよいそうです。ただマラソンはダメなようですね。

 

●ストレスを解消する

日常生活、仕事でストレスを受けることは致し方がないとしても、それらを解消することは大事ですね。例として森林浴、アロマ、ストレッチ、ヨガ・座禅・瞑想などがあげられています。

リラックスの方法は、人によってさまざまだと思います。自分のお気に入りの方法でリラックスするとよいと思います。

 

●夜更かしをしない

年を取ってくると自然と夜は早めに寝るものですが、時には無理をして遅くまで起きていることもあるかと思います。なるべく避けるようにすればよいということですね。

私はよく、寝ながら本を読んでいて、手に持った本が顔の上にばさりと落ちてきて目が覚める、ということがあります。いけない例ですね。

睡眠時間は6,7時間が最適と言われています。その時間をゆったりと質の良い時間にすることが大切ということです。

 

●女性と接する

これは何も体の触れ合いのことを言っているわけではありません(触れ合ってはダメということでもありませんけれども…)。

女性と話をするだけでも男という生き物はテストステロンが上がるものなのだそうです。

 

●昔の友達に会う

会社の同僚ですと、何かと利害関係があるものです。そういう関係のない純粋な仲間と会うとよいようです。

 

●パワースポットにいく

これは何も観光地の有名な場所に行く必要はありません。自分のお気に入りのスポットへ行って元気を回復するのがよいそうです。家の近所に、そんな場所を見つけるのもいいですね。

他にもいくつか書かれていますが、日常生活の中で、ちょっとした気遣いをしていけば、テストステロンが高くなって元気に生活がでてくるということです。

 

ところで、テストステロンの多さを見る方法があります。

手を見てください。人差し指よりも薬指の方が長くなっているとテストステロンが高いということです。男性はだいたい薬指の方が長いそうです。私もそうです。

女性は、人差し指の長い人の方が多いそうです。あるいは同じくらいか。

薬指の長い女性は、いわゆる「肉食系」の人かもしれませんね。