食物は胃に入ると胃酸で溶けて消化されるのですが、胃袋自体はなぜ溶けないのでしょうか?

胃袋はタンパク質でできていますが、胃酸が流れてきても溶けないのは胃袋の粘膜を保護するムチンという成分が胃酸の前に出るからです。


ムチンは涙に含まれる成分のひとつで、優れた保水力を持っていて、目の潤いを保ちます。
また、ムチンには粘膜を保護する役目があります。
胃の粘膜にはムチンが含まれているため、強い酸性を持つ胃酸から自らを守ります。
消化器の粘膜のほかにも、鼻や口など呼吸器の粘膜にもムチンが含まれ、風邪やインフルエンザなどのウイルスの侵入を防ぐ抗ウイルス作用を発揮します。
さらに、たんぱく質の吸収を促進してくれます。
たんぱく質は、筋肉や臓器、皮膚、髪、爪などの体の組織をつくる材料となるだけではなく、体を動かすエネルギー源にもなる重要な栄養素です。
ストレスが多いとムチンの量が減りますので、ストレス性潰瘍になります。

胃腸は心理的な変化の影響を受けやすい臓器だといわれており、ストレスなどによる緊張状態が続くことによって、粘液の分泌が低下してしまいます。

また、暴飲暴食、喫煙、飲酒、香辛料などの刺激物やカフェインの過剰摂取といった生活習慣だと、胃炎や胃潰瘍を引き起こしかねません。
胃の粘液がうまく分泌されていないと、粘膜の働きが低下し、強い酸性を持つ胃酸からのダメージを受けやすくなります。

ムチンには、肝臓や腎臓の機能を高める効果があると考えられています。
肝臓の機能が低下してしまうと、毒素や老廃物が体内に溜まりやすくなり、疲れやすくなるほか、病気の原因にもつながります。
腎臓は、体内の不要なものを排泄する重要な器官です。
また、体内の水分のバランスを調節し、血圧を正常に保つ役割を担っています。
塩分やカリウムの過剰摂取などによって腎臓の機能が低下すると、余分な塩分が体内に溜まり、むくみや高血圧のほか、腎不全などの病気が引き起こされます。

ムチンはのどや鼻の粘膜に含まれている成分であり、ウイルスから体を守り、風邪などの感染症にかかりにくくする効果が期待できます。。

ウイルスの侵入を最初に防ぐのは、のどや鼻の粘膜と皮膚です。
​ここで防げなかった菌は、血液中に取り込まれ、​白血球に攻撃されます。
過労や不規則な生活習慣が続くと、この免疫機能が正常に働かなくなり、病原菌やウイルスに抵抗する力が低下し、病気にかかりやすくなってしまいます。
 

いろいろ役立つムチンですが、ムチンはタンパク質が主成分ですので、体内に十分なタンパク質が無いと作れません

そのためタンパク質の摂取が必要となります。

たんぱく質はアミノ酸が手をつなぎ、必要な場所へ必要な形で作られます。

手をつなぐ相手がいないと、必要なたんぱく質が作られません。

バランスよく摂取することが必要です。

 

重要なのは、摂取する量とバランス、たんぱく質の質です。

天然アミノ酸ノンドクターは80%がアミノ酸、同時に摂取することが効果的なカルシウムなどのミネラル、抗酸化作用のあるビタミンなども含んでいます。
消化吸収率は 99.3% 
消化器系統の負担になることなく身体にやさしく高品質のアミノ酸を摂取することができます。
5粒で体重の1kgを修復する力があります。