連日ニュースで報道されている 長野県軽井沢町で起きた スキーツアーバスの転落事故
14人の犠牲者（今日現在）の ほとんどは 大学生という若い命でした。
19歳～22歳。 私の子供と同じ世代の子たち。
どんな年齢だろうと 尊い命には変わりないのですが 自分の子供と同じ年代となると 親御さんの気持ちになってしまうと 胸が張り裂けそうになります。
一昨年の夏に 次男の同級生が事故で亡くなりました。 次男と共に葬儀に参列させてもらいましたが とてもじゃないけど苦しくていたたまれませんでした。
一週間前には、元気だったんです。 当たり前のようにそこにいて一週間後である現在も 元気にいるのが当たり前なんです。
それがたった一瞬にして こんな事になるなんて・・・ 私も自分の子供が事故に巻き込まれたような悲痛な思いです。
しかも、このバス会社のずさんな管理。 過去にも関越道での高速バスでの事故が起きていて 安全管理や健康管理の基準も見直されているにも関わらず また、同じような事。 しかも社長が遅刻して点呼をしなかった
遺族だったら「ふざけるな～
」のレベルです。 そんないい加減なバス会社に尊い命を奪われたと思うと 遺族でなくても憤りを隠せません。
そもそも、ルートを勝手に変更したり、 下り坂なのにスピードを緩めなかったり（私も
に乗るけど 下り坂はどうしても加速してしまうから エンジンブレーキなどで減速しようと試みます。 ましてや真っ暗な道なら尚更） 自分の運転を過信していたのでしょうか？ 何にしても、お客さんを乗せているという意識が足りなさすぎ。
亡くなった方たちの殆どは、卒業を間近に控えていたようです。 これまで、卒論や 就活と頑張って やっと念願が果たせて落ち着いたからという事でのスキーツアーだったのではないでしょうか？
本当に やるせない想いです。
犠牲になられた方々のご冥福をお祈りいたします。