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中学2年生 男子 硬式野球部
小学校高学年頃から両膝下が痛くなる。
2年前にオスグッド病と診断を受ける。
しゃがむ動作、正座が痛い。(痛くて形も取れない。)
野球をした後が痛い。
膝下は押さえると痛い。
走るとちょっと痛い。
私「首をパキパキやってるけどスッキリしないの？」
彼「はい。」
先月チームメイトの子が来院。
私「あの子は良くなってますか？」
お母様「あれから全然痛くないと。」
過去のブログ→ボールを投げた時の肩の痛み
まずは立位で施術。
私「しゃがんでみて。」
彼「痛いです。」
痛いと言っているが、施術前よりは深くしゃがめている。
次に座位で施術。
腰の奥がとても凝っている。
姿勢はかなりの猫背。
その部分の緊張を取っていく。
私「しゃがんでみて。」
彼「最後まで行くと痛いです。」
痛いがしゃがみ切る事が出来た。
正座も同様。
かなり良くなった状態で寝てもらう。
その後は下肢や腰の奥部分の緊張を中心に取っていく。
腰の奥の緊張を取っていく事で首の違和感はマシになった。
全身の施術を終え、しゃがむ動きと正座をしてもらう。
彼「正座としゃがむ時に左膝がちょっとだけ痛いです。」
右膝は問題無しに。
押さえての痛みも無い。
左膝は少し押さえての痛みが残る。
という事で左膝下の押さえての痛みを取る。
私「押さえてみて。」
彼「痛くないです。」
これでしゃがむ動きと正座をしてもらう。
彼「痛くないです。」
私「じゃあ全力で走ってみようかな…。」
…。
彼「痛くなかったです。」
最後に仕上げをして終了。
再発しないようにストレッチを指導しておいた。
彼・お母様「ありがとうございました。」
チームメイトの子同様、一発で良くなれば…と思う。