少年時代 | シックハウスの苦しみと戦う健康住宅会社の松田順治のブログ

少年時代

私は1947年、10人兄弟の末っ子として積丹の古平で生まれました。

両親は農業を中心に、冬場には漁師の手伝いをしたり、夜には縄を編んだりして、本当によく働いていました。

祖父が他人の保証人になって莫大な借金を背負い、父がそのまま相続していたため家計はいつも火の車でした。

私や他の兄弟たちも、りんごの袋かけや収穫をはじめ、稲刈りや、苗の温床などもやり、年齢に関係なくみんなが働いていました。

「たまには、俺も遊びたいな」当然、友達が遊んでいる時にも、家の手伝いをするのは当たり前です。

すこし、すねたこともありましたが、よく働く両親や兄弟を見ていて自分も出来るだけ力になりたいと思いましたし、家族はいつも明るい雰囲気でした。

小学校5年生から中学3年までは一日も休まず新聞配達をして生計の足しにしました。

田舎ですから家と家の間が離れていて部数も多くはありません。

毎朝6時ぐらいに起きて、約1時間の仕事です。

夏場は自転車があっていいのですが、冬は腰まで雪に漬かります。

それでも、布団の中でじっとしてはいられません。

子供といえども、待っている人がいるので、サボるわけにはいかないのです。

結構大変でしたが、やりきれたことは自信になりました。


飛栄建設 株式会社
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