横浜・浅間 初戦から全開 右へ左へ2本塁打 | 息子達が夏の甲子園100回記念大会へ出場することを祈っております。

息子達が夏の甲子園100回記念大会へ出場することを祈っております。

春から中学生1年生と小学生5年生になる2人の息子が野球を始めて6年が経過しました。野球というスポーツを通じて、逞しく成長してくれることを願っております。かなり高いハードルですが、夏の甲子園100回記念大会へ、息子達が連れて行ってくれることを夢みております。

◆全国高校野球 地方大会<17日>
 第96回全国高校野球選手権(8月9日開幕、甲子園球場)の地方大会は17日、全国で31大会が行われ、神奈川では3季連続の甲子園出場を目指す横浜が、浅間の2本塁打などで厚木西を7回コールドで下して初戦を突破した。全国優勝の経験がある帝京(東東京)、早稲田実(西東京)、湘南、法政二(ともに神奈川)、習志野(千葉)も勝ち上がった。
 プロからも注目される横浜の1番、浅間が初戦からいきなり本領を発揮した。一回に左打席から左翼ポールにぶつける先頭打者本塁打を放つと、3-0の二回にも2死から右越えにソロ。「初戦からこんなに打てるとは思わなかった。逆方向への本塁打は高校に入ってから初めて。2本目は今までに味わったことのない(良い)感触だった」と目を丸くした。
 昨夏の神奈川大会準々決勝で、桐光学園の松井裕樹(現楽天)から決勝の逆転2ランを放ち脚光を浴びた。今春のセンバツから1番に定着。「四球を選ぶことも大事だが、一振りの長打で試合を決める攻撃的な1番になりたい」と独自のスタイルを目指している。
 筋力強化のため、ひたすら腕立て伏せを繰り返した。四回の3打席目は、1死二塁で右翼フェンスの最上段にぶつける適時二塁打。もう少しで3打席連続本塁打だったという猛打で成果を出した。
 この日の2本塁打で高校通算本塁打が30本に到達した。伝統的に俊足巧打の選手が1番を打つことが多い横浜では異色のタイプ。渡辺監督は「大会前の練習試合では良い当たりが出ずに苦しんでいたが、不動の1番になってきた。横浜高校の歴史でもトップクラスに入るのではないか」と成長ぶりに舌を巻いた。