冬になると母を思い出します。
ウォーキング中やボーっとしてると
思い出すのは母のこと。
母の実家はお寺で、7人兄弟の2番目長女でした。
ここには書けないけれど、住職の長男(伯父)は何かとアレな人物で、弟妹全てと疎遠でした。
だから私も母の実家に行ったことがなく、驚くことに実家ということさえ知らなかった
ちなみに私の実家の三軒隣り(!)ご近所さんです。
ビックリですよねー
母は物静かな人で優しくて、そしてとても忍耐強い人でした。
亡くなる前はずっと入院していて、ほとんど意識もない状態だったのに,私が明日泊まるね、と言ったら、何故か意識を取り戻していて
「いい、忙しいから」と。
それが最後の言葉でした。
私は母の娘なのに
自分を抑えて心配するなんて
そんなこといつまでたっても出来やしない。
もしあの世があるなら
私は一番に母に会って話しがしたい。
宇多田ヒカルさんの
「真夏の通り雨」が
泣ける。