とある結婚相談所によると、約5割の会員がB型らしい。次にAB型、A型、O型の順なのだそうだ。

裏を返せば、B型は人気がないということになる。

しかも、私の嫁さんはB型獅子座、占いの本によれば、一番結婚してはいけない女性の典型である。

だが、私たち夫婦はとても幸せである。子供も3人いて、とってもとっても幸せである。

嫁さんでなければ、今の私はない!と断言できるほど、私は嫁さんを愛している。

嫁さんも私でなければ、イヤだ!と言ってくれている。

実は、

私と嫁さんは過去何度も離婚の危機に陥ってきた。

最大の離婚危機の時の原因は私の仕事と浮気のせいだ。

なんせ、今でも私は土日以外のほとんど、家を留守にしている。

私は40代、嫁さんは30代、まだまだ性欲盛ん、子供だってまだまだ作れる。

だから夜は一緒にいちゃいちゃしたいと願うのは極自然なことだ。

だが、私は一時期、嫁さんとの夜の営みをおろそかにしていた時期があった。その頃はEDは治っていたので、EDのせいではない。

単に嫁さんに飽きたのだ。(嫁さんが献身的に元気にしてくれたにも関わらず・・・。)

営業所近くのコンビニで知り合った女子大生とカラオケ行ったり、ファミレス行ったり、ラブホに行ったりしていればそりゃそうなる。(若い娘は確かにいい!)

ある時、それが嫁さんにバレて、嫁さん(3人目は当時まだいない)は子供2人を連れ、実家に帰ってしまった。

そして、すぐに嫁さんが依頼した弁護士から離婚調停を申し立てたと連絡が来た。

この間、たったの数日。一週間もない。

私は頭が真っ白になった。

弁護士が付いてしまうと、私は嫁さん、子供たちと直接の連絡がとれない。

嫁さんとは調停の場、しかも面対面ではなく、調停委員を通してでしか会話ができないのである。

こうなったら、私たち夫婦にはもう離婚しか選択肢がない。

嫁さんはB型特有の直情型だから、もう引き下がらない。

調停開始まであと2ヶ月だと弁護士は言う。

さあ、どうする!?

つづく


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