警察のお世話になっております。2 | 中島けんこう  ✥Quiet Storm✥
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↑ 前回は2008年11月8日だったんですでね!
2008年は泥棒をとっ捕まえて警察に突き出しました。

さて今回は・・・
先日の深夜零時30分、そろそろ寝ますという事でトイレを済ませて歯を磨いて、
寝室に向かう途中に、隣りの駐車場が見える窓があるのですが、
そこから何やら見たこともない車があるのに気づきました。
その車は他県ナンバーのワンボックスカーで、車体が銀ベースで後部のバンパーだけ青く、
屋根のキャリアにはしご等々が積まれたみょうに目立つ車でした。

しばらく見ているとその車の男は、ライトを照らしながら1台の車を物色し始めました。
ものの数分でその男は車の運転席のドアを開けてしまいました。
開けられた車は近所の知り合い車だったので「アッ! これは何とかしないと」と思い、
少し距離がありましたが、窓を開けてでかい声で(僕は普段から声が大きいのが役に立った)
「あんた車上荒らしだよな!」と言いました。すると男はみょうに丁寧な言い方で
「いいえ違います」とのたまったので、僕は「じゃあそこで待ってろ。警察来るから!」と言いました。
すると男は一目散に車に乗り込み逃げ出しました。
とにかくナンバーだけはと思い、なるべく正確に覚えてメモに書とめました。
何故、深夜の暗い駐車場で正確に覚えられたかと言うと、今はあまり見ないですが、
ヤンキーの人達が昔よく着けていた光る蛍光ナンバーで、深夜でもよ~く見えました!
そしてすぐに警察に通報し控えたナンバーを伝えました。知り合いの車も無事でした。( ´ー`)フゥー...

しかしながらそれからが大変でした。
駐車場にはたくさんの警察官が来て、開けられた車の持ち主も呼び出されて、
何か被害は無かったかの確認作業等々で大騒ぎ状態。
僕の家にも警察官やら検察官が上がり込んで来て、どこの窓からどの様にして声をかけたのか等々、
事細かに聞かれ、おまけにこの窓です。という僕が指を指している写真まで撮られました。
3時間位そんなそんな事をしているうちに、車上荒らしが逮捕されたという知らせが・・・
( ´ー`)フゥー...これで寝られる。

しかしながらそれからがもっと大変でした。
検察官?なのか、いっぱいいてよくわからない官の人から「これから署にご同行願います。」
「え~っ今から?」と僕、「みなさんそうおっしゃいます」と申し訳なさそうな官。
犯罪者でもないのに警察車両に護送され、懐かしの刑事課↑に来ました。
それから5時間近く今日起こった事を、ワープロで書面にする作業に付き合わされました。
調書作成が終わると官が「ありがとうございました。おかげさまで犯罪を未然に防ぐ事ができました!」
「少しばかりですがご協力して頂いた謝礼金を出します」と5000円いただきました。
フラフラになりながらその5000円を握りしめ、明るくなった空を見上げて、
「犯罪撲滅」と心の中で叫んだ今日この頃でございます!