今回は少し難しい話になりますが、お付き合いください(;^_^A
 
「活性酸素」
最近よく聞く言葉ですが、「活性酸素」とはいったいどのようなものなのでしょうか?
 
今回は、太田教授の著書から一部抜粋しながら、分かりやすく解説したいと思います。
 
「活性酸素」は、細胞の中のミトコンドリアが酸素を使ってエネルギーを生み出す際に一緒に発生するとされています。
 
ミトコンドリアは、細胞の中の小器官で細胞の20~30%を占めており、生きるうえでの様々な役割を担っています。
その中で最も重要な役割が、「生きるためのエネルギー」を作り出すことです。
体を動かす、考える、臓器を動かす、生物が生きてるためのすべてにおいてこのエネルギーは必要となります。
 
少し難しい話になりますが、ミトコンドリアでは、電気エネルギーを利用してATP(アデノシン三リン酸)を合成します。ATPからは決まった量のエネルギーが得られるとともに体内で必要となるエネルギーと交換することができます。
 
この合成の際に、電子がこぼれ落ちてしまい酸素と結びつくと、「活性酸素」となります。
 
「活性酸素」は酸化力が高く、細菌などの外敵や、場合によっては自分の細胞まで傷つけることがあります。
反応が過激で自由きままに反応するため、「フリーラジカル」とよばれることもあります。
 
「活性酸素」にも種類があり、次々と電子と結びつくことで
「スーパーオキシドラジカル」→「過酸化水素」→「ヒドロキシルラジカル」と変化していきます。
 
活性酸素は全て悪者のように言われていますが、活性酸素のうち、「スーパーオキシドラジカル」、「過酸化水素」は、活性酸素を打ち消す酵素を作り出す、血管を拡張するなどの働きのほか、免疫機能において重要な役割を果たしています。
それは、体内に侵入してきた細菌などへの防御機能で、外敵を察知した場合、免疫細胞は「スーパーオキシドラジカル」をまず作り、「過酸化水素」に変換、さらに「次亜塩素酸」を作ります。
白血球のうちの顆粒球は、こういった「次亜塩素酸」を使って細菌などの外敵を攻撃し侵入を防御しています。
 
しかし、その反応が過剰になった場合、炎症性ホルモンによって警報を全身に知らせ、全身が臨戦体勢になり過酸化水素は過剰に作られてしまいます。
 
過剰な過酸化水素は「ヒドロキシルラジカル」となってしまい、自分自身をも攻撃し始めるのです。なお、「ヒドロキシルラジカル」は、「スーパーオキシドラジカル」の1000倍もの酸化力があり、遺伝子やたんぱく質、脂質を酸化して破壊してしまう、と言われています。
 
つまり、全ての活性酸素が悪者であるわけではなく、「体の防御」という大変重要な役割を担う一方、過剰に発生した活性酸素はコントロールが効かず体の細胞までも破壊する武器になりうる、ということになります。
 
「活性酸素」をコントロールすることが、健康や美容にとってのひとつのキーワードになりそうですね
 
手軽かつ効果的に、「体の外から温める方法」で、一般的にすぐ思い浮かぶ方法は、おそらく、カイロや湯たんぽだと思います。
 
カイロや湯たんぽはそれ自体が熱を持ち、皮膚と接することにより、その熱が徐々に体内に伝わっていく「伝導加温」となります。
伝導加温ももちろん温めには効果的ですが、主に体の表面が温まる効果が大きく、その熱を皮膚の下の脂肪や筋肉、その下の臓器まで伝え温めることはなかなか難しいと思います。
 
今回紹介する方法は、「電気」の力を活用し体を温める方法で、使い方によってはかなり効果を発揮します。
 
「電気」というと、「ビリビリ」とか「なんだか怖い」というイメージがあるかもしれませんが、実は、生物の体は、あらゆる組織から微弱な電気を発生しています。
60兆個の細胞が人間を形成していますが、その細胞ひとつひとつが電気を帯びています。ちょっと難しい話になりますが、細胞の形質膜の外側はプラス、内側はマイナスに帯電しており、刺激によりその状態が変化し、酸素や栄養が細胞の中に取り込まれたり、老廃物などを排出したりしています。
 
また、目や耳からの情報は電気信号として神経を通じて脳に伝わり、また、脳からの指令も電気信号が神経を通じて送られ手や足を動かす、という仕組みになっています。
 
このように、実は「電気」は、体にとって必要不可欠なものとなっています。
 
「超短波」は1秒間に2700万回、プラスとマイナスが入れ替わる電波を体の温めに活用する方法で、その温めの原理は、プラスとマイナスが入れ替わることで細胞を動かし、その摩擦で熱を発生させる、というものです。
 
そのため、体の奥から温まるという特徴があり、体内の7cm奥まで温めることができると言われています。超短波治療器では、内臓や筋肉の奥深く、関節なども温めることができます。
 
自律神経や免疫機能など体全身の状態を向上させるための超短波の効果的な使い方としては、
 
○お臍の周辺や腹部大動脈を温め全身の血行を改善する「臍部透射」、
○腎臓・副腎を温める「腎臓・副腎透射」、
○首の星状神経叢・頸動脈を温め首周辺の血行を促進、自律神経のバランスを整える「頸部透射」
 
がおすすめです。
 
「風邪」とは、鼻や喉などの上気道の急性炎症の総称です。
上気道が主にウィルスに感染することで、鼻水や咳、鼻やのどの痛み、発熱などの症状が発生します。
特に冬は空気が乾燥するため上気道が感染しやすい状況となるので注意が必要です。
 
皆さんよくご存じと思いますが、風邪には、まず「予防」、そして、「ひき始めの状態で悪化しないように処置」の2点が非常に重要になります。
 
風邪は、痛みや発熱など炎症に起因した症状となりますので、いったん発症した症状がおさまるまでは、炎症が徐々に治り完治するまで、ある程度の期間が必要となります。
 
まずは「ウィルスをできるだけ体に取り込まないこと」、「取り込んでも免疫の活性化により速やかに排除すること」、が重要となります。
 
そういった意味では、予防の観点では、マスク、うがい、加湿器の活用、は非常に効果的です。
その重要性はよく言われており、皆さんもよくご承知のことですので、今回は省略したいと思います。
 
予防という観点で私が活用しているのはアルコールが入った液体のハミガキ液です。まずは口腔内のウィルス等を少なくするという観点で、朝起きたときや外出して帰ってきたとき、などに口に含ませてすすぐだけで、効果を期待できます。
 
そしてなによりも重要なのが、風邪のひきはじめのときの処置だと思います。
 
そのポイントは、「体を温め免疫力を高めること」、「自律神経を副交感神経優位側に調整すること」「炎症は軽度のうち治す」です。
 
タイミングとしては、「なんとなく寒気がする」「鼻水が出る」「喉が痛い」などの症状が出始めた頃、となります。
 
私がそのようなときに活用しているのは下記の方法です。
 
○粗塩入りの入浴
温め効果が高く湯冷めしないので免疫の活性化が期待できます
○しょうがとたまねぎで作ったジャムを味噌汁などで摂取
血液循環と体の温め効果により早期回復が期待できます
○R-1やプラズマ乳酸菌などの摂取
○エキナセア、ジンジャーをメインとしたハーブの活用
日頃飲用することで腸内環境が改善、免疫力向上が期待できます
○手の合谷等への低周波治療
低い周波数治療を四肢に施すことで副交感神経を優位とします
○高周波の活用
体全体の温めと免疫活性化が期待できます
 
ほとんどの風邪のひき始めの場合はこれらの対処法がよく効き、早め早めに処置すると、次の日にはなにごともなかったように軽快することが経験上多いです。

症状によっては、下記の方法も併用しています。
○鼻・喉の症状が強いとき
市販の加熱型水蒸気吸入器に水素水を入れ気体となった水素と粘膜への水分補給を同時に行います。※水素の効果のほどは現時点では明確化されていませんが、もし水素に効果がない場合でも粘膜への水蒸気補給は効果が大きく期待できます。
○炎症が強いときは炎症をできるだけ早く治癒するために患部にマイクロカレントを併用
 
「たかが風邪」でも、体に他の疾患を抱えている場合や高齢者などの場合は、命取りとなることもあります。早め早めの処置が重要ですね。
 
肉類や炒め物、揚げ物などをはじめとして、私たちは毎日多くの脂質を摂取しています。摂取された脂質は、腸管で酵素により分解され、小腸から吸収され糖質に代わる栄養源として利用されるほか、体に約60兆個ある細胞の「細胞膜」を形成します。

その細胞膜を通して、酸素や栄養を細胞に取り込む、老廃物を排出する、細菌やウィルスの侵入を防ぐ、細胞同士の情報伝達をする、など、脂質は非常に重要な働きをしています。

このように脂質には多くの重要な役割があるにもかかわらず、一般的にはその重要性はあまり理解されておらず、テレビでよくPRされているものや価格の安さなどで油を選んでいる人も多くいるようです。

脂質は大きく飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分けられますが、最近話題のアマニ油やえごま油などに多く含まれる不飽和脂肪酸のひとつであるオメガ3脂肪酸は、脳細胞の神経伝達を担う受容体を構成しており、これが不足するとトランス脂肪酸がその構成材料として使われ、脳の細胞膜を硬化・変形させ脳の機能低下を招く可能性があるともいわれています。

トランス脂肪酸はマーガリンやショートニング(ケーキ、スナック菓子、マヨネーズ、ファストフード、インスタント麺などに配合)などの化学合成された油に多く含まれ、活性酸素を産生する、LDLコレステロールを増加させる、HDLコレステロールを減少させる可能性があるなど健康への様々なリスクがあるという説もあります。
 
参考までに、ちょっと難しくなりますが、「LDLコレステロール」と「HDLコレステロール」についても一部紹介します。
 
脂質は、そのままの状態では血液に溶け込むことができないため、「リポ蛋白」として血液中に存在します。
LDL(低比重リポ蛋白)は、「肝臓から細胞にコレステロールを運ぶリポ蛋白」で、HDL(高比重リポ蛋白)は、「コレステロールを細胞から回収して肝臓に運ぶリポ蛋白」です。
 
LDLは、長く循環し酸化したコレステロールを食べたマクロファージが血管にプラーク(粥種)を作るため悪玉コレステロールと呼ばれ、逆に、HDLは、血管などに蓄積されたプラークを回収し肝臓に運ぶため、善玉コレステロールといわれています。
 
LDLとHDLについては、それぞれが基準値よりも高い、低いということだけにフォーカスするよりも、運搬(LDL)と、回収(HDL)のバランスにフォーカスして健康診断の結果を見ていくと、いままでとは違った検査値の見方ができるのではないでしょうか。

 

 

 

 

「ハーブ」は最近ではとても身近な存在になっていますが、「ハーブ」とはいったい何を指すのでしょうか。
 
「ハーブ」とは、「薬用または芳香性の高い植物」の総称で、特にヨーロッパで古くから民間医療に用いられた歴史があります。
 
日本でも、以前紹介したビワの葉や、ドクダミ、柿の葉、クコ、ナツメなど多くの植物が薬草として民間医療で活用されてきました。
 
どちらも、植物の持つ力を、「薬効」という観点で、伝統的に医療として活用されてきた共通点があることが分かりますね。
それは日本に限らず、中国の漢方、インドのアーユルヴェーダなども同じ考え方です。
 
全世界で、共通認識として、植物が食用のほかに、健康の改善や維持に役に立つことを知っており、植物の葉や実、根などを煮出しエキスを抽出し、薬として飲んだり、シップ薬として使ったり、お風呂に入れたりして、体を温めたり、痛みを鎮静させたり、と、体の不調の改善に生かしてきたのです。
ちなみに、西洋医学の「薬」の中にも、植物の症状に対応した薬効成分に注目し研究、抽出し作られているものも少なくありません。
 
そう考えると、「植物」というのは、人間の生命にとってなくてはならないものであり続けてきたことが分かりますね。
 
今回は、数あるハーブの中から、特に薬効面に注目して、私が日常的に活用しているものをいくつか紹介します。
 
○エキナセア
「天然の抗生物質」と呼ばれるほど抗ウイルス性・抗菌性が高いことが知られています。殺菌効果ももちろん期待はできますが、ここで注目したいのは、免疫機能を大きく高めてくれる、という点です。
そのため、風邪やインフルエンザ、膀胱炎など感染由来の様々な症状に広く効果が期待できます。
 
○ジンジャー
しょうがを乾燥させたものです。前に紹介したように体を温める作用が強いため、全身を温め自律神経を整え免疫力を高めます。
 
○リコリス
和名は「カンゾウ」で、漢方では「甘草」として広く用いられています。甘みが強いのが特徴で、その根に含まれるグリチルリチンは副腎皮質ホルモンの分泌を促し、抗炎症・抗アレルギーなどの作用が期待できます。
 
○ゴツゴーラ
インドではアーユルヴェーダで、中国でも紀元前から用いられてきたとされています。リラックス効果や記憶力の向上に役立つとされていますが、これはゴツゴーラに血流をスムーズにする薬効があるからではないかと言われています。
 
○ギンコウ
日本ではイチョウと呼ばれ、中国では数千年も前から薬として重宝されてきました。これも血管を拡張し血流を促進する効果が高いとされ、現在では様々な健康食品にそのエキスが配合されるなどその効果が注目されています。
びわはバラ科の植物で、その葉や種には優れた薬効のあることが古くから知られています。葉の成分としては、有効成分とされるアミグダリンのほか、ブドウ糖、蔗糖、果糖、マルトース、澱粉、デキストリン、酒石酸、クエン酸、リンゴ酸、タンニン、サポニンなどが含まれており、抗ガン作用、鎮痛作用、殺菌作用、血液浄化作用があるといわれています。

びわに優れた薬効のあることは古くから知られており、仏典のひとつ『大般涅槃経』(だいはつねはんぎょう)の中で、びわの木は「大薬王樹」、びわの葉は「無憂扇」と言われ、「大薬王樹、枝、葉、根、茎ともに大薬あり、病者は香を嗅ぎ、手に触れ、舌に嘗めて、ことごとく諸苦を治す」と、その薬効が紹介されています。

日本では、730年に聖武天皇のお妃の光明皇后が「施薬院」を創設し、びわの葉療法を行ったとされています。
その後僧侶が寺の境内にびわの木を植えて村人などにびわの葉療法を行い、病人を救うようになりました。
「縁起が悪いのでびわの木を庭に植えてはならない」というのは、びわの木に薬効があることが知られ、庭にびわの木のある家に病人が出入りするようになり、それを嫌ってそのような言い伝えが生まれたのではないかともいわれています。

びわの葉に含まれるアミグダリンが体内に入ると、ガン細胞の中に多量に含まれているベータ・グルコシターゼという特殊酵素によって加水分解され、青酸とベンツアルデヒドとが遊離、ガン細胞はこの二つの物質の相乗毒性により破壊されてしまうとされています。
なお、正常細胞にはローダネーゼという保護酵素があって両物質を無害な物質に変えてしまうため影響を受けないとされています。

また、アーネスト・クレブス博士は「ビタミンB17療法」あるいは「レートリル療法」として、アミグダリンの欠如が代謝活動に異常をもたらし、これが免疫力・抗菌力の低下につながり、ガンだけでなく心臓病・糖尿病など成人病の原因になると指摘しています。
 
びわの葉をアルコールに漬け作ったびわの葉エキスは、そのまま塗っても殺菌・消炎効果があり虫刺されや口内炎などに効果的ですが、そのエキスを赤外線により加熱、スチーム化し温めるびわ葉エキス温灸は、体全体の温めにも有効です。
 
温灸の効果とびわ葉エキスの相乗効果が期待でき、局所というよりも、全体の体の温めに活用するのが最も効果的と思われます。
 
「湧泉」「失眠」などの足の裏のツボ、「三陰交」「足三里」などの脚のツボ、「曲池」「合谷」などの腕のツボ、「胃愈」「脾愈」などの脊椎周辺、「天柱」「風池」などの首周辺、「陽白」「太陽」などの目周辺、「中脘」「神闕」などのおなか周辺をトータルで温めることにより、全体の血流が促進され、体がポカポカと温まります。
このブログで紹介した超短波は体の温めに大きな効果がありますが、専用の機械が必要でちょっと高価なため、今回は手軽に体の温めに使えるグッズを紹介します。
 
こういったグッズの利点としては、仕事中や外出中など日常生活でも手軽に使用できること、日常生活で用いることにより、長時間に渡って体温をキープできることにあります。
 
例えば、入浴や超短波などは、その直接的な効果は2~3時間とある程度限定されますが、こういったグッズは着けている間効果が期待できるという利点があります。
 
その際のポイントとなるのは、
 
「首」、「足首」、「手首」、「ふくらはぎ」、「おなか」にフォーカスする、ということです。
 
特に首には「迷走神経」があり、自律神経のバランスや内臓の機能調節に重要な役割があります。
現代人は、スマートフォンやパソコンの使用の日常化などにより、頭が全体よりも前に出る姿勢となってしまっており、首に大きい負担がかかっています。
特に「斜角筋」「胸鎖乳突筋」(首の横~前の筋肉)が異常に硬直している人が多くみられます。
ここが硬直すると血流や自律神経に大きな影響が生じます。
 
「ふくらはぎ」は足にたまった血液を心臓に戻す大切な働きがあります。第二の心臓と呼ばれるほど、その働きは重要です。
 
ただ単になんとなくグッズを使うより、グッズの最も効果的な活用を考えると、その効果の幅が大きく拡がります。
 
【VENEXウォーマー】
ナノ化プラチナやいくつかの鉱物をポリエステルの生地に練りこんだ特殊素材で作られたウォーマーで、首用、全身用、手・腕用、脚用など様々な種類があります。
 
私の経験上では、全身用よりも、首用、手・腕用(アームコンフォート)、脚用(レッグコンフォート)を日常でうまく使うことで効果が出やすくなります。
 
バスタオルほどの大きさの「リカバリークロス」を寝る時に体の下に敷いて寝る、という使い方も体が冷える時などに非常に効果的です。
 
 
「ストレス」と病気との関係については以前ご紹介したとおり、ストレスと自律神経系の偏り、自律神経機能と免疫機能と、すべて密接にかかわっています。
 
簡単に言うと、大きなストレスを長期的に抱えてしまうと、自律神経は交感神経側に過剰に偏り、その結果、血流は悪化、顆粒球が増加しそれに伴い活性酸素も増加するため、特に炎症を起因とする疾患になりやすく、がんなどの原因になるというものです。
 
それでは、ストレスを抱えやすい性格とはどのようなものでしょうか。
 
主に、「執着気質」と「不安気質」が多くのストレスを抱え込みやすいと言われています。
 
「執着気質」とは、生真面目で完璧主義、「○○すべき」「○○しなければならない」と考える傾向のあるタイプをいいます。
自分のハードルを高く設定するために、自分にも他人にも厳しい要求をする傾向があります。
 
「不安気質」とは、心配性、神経質で、「きっと○○にちがいない」と考える傾向のあるタイプをいいます。
今現在や将来の不安から、物事を悪いほう悪いほうに考える傾向があります。
 
この2つのタイプ、もしかしたら思い当たる方もいるのではないでしょうか。
 
どちらにしても、自分の状態・気質をある程度客観的に把握し、意図的に感情をコントロールしていくことがポイントとなりそうです。
 
私は、どちらの場合もそのポイントは、「楽観」と「感謝」なのではないかと思います。
 
自分はともかく、他人はコントロールしようとしてできるものではありません。もし、「自分が正しいから他人もそう考えるべきだ」と思ったとしても、他人が同じように考えるかどうかはわかりません。
執着気質の場合は、そこで割り切ることがなかなかできなく、自分自身にも大きなストレスが生み出してしまいます。
 
自分に対しては、「まあいいか」「このくらいで十分だ」、
他人に対しても、「○○してくれてありがとう」と、
考え方の方向性をちょっと変えるだけで、心がぐっと軽くなります。
 
不安気質の場合は、最悪のシナリオひとつだけしか見えなくなっている傾向がみられます。
選択肢はひとつではなくいくつもあるということをまず認識し、その中の最も楽観的な選択肢をイメージしていくことが重要となります。
その楽観的なイメージには、具体的にこれからどう動けば達するのか、を考えることでリアルなイメージにしていく、という作業が効果的ではないかと思います。
 
特にがんなどの病気になった場合は、今後の不安が大きく後ろ向きな感情が生まれやすくなります。
本人が楽観イメージできるように、家族などの周囲の人が治癒までの具体的イメージづくりをサポートし、また、それを本人が「感謝」の気持ちで受け入れていけるようなら、病気そのものは必ずしも怖いものではなくなるのではないでしょうか。
 
 
このブログでも前に紹介していますが、米の胚芽の部分には、「γオリザノール」や「ビタミンE」「GABA」が多く含まれ、ビタミンEは抗酸化作用があり、また、γオリザノールやGABAは自律神経の調整の作用があるとされています。

そして、味噌は、米や大豆を主原料として、麹菌などの微生物の力で発酵させるため、それぞれの持つ栄養素が分解され体に吸収されやすくなっているのが特徴です。
また、天然発酵の味噌には、麹菌や乳酸菌などの微生物が多く含まれ、腸内の善玉菌を増やし、腸内環境の改善の効果もあります。
 
秋田県の(有)石孫本店が、このブログで取り上げた、胚芽が通常の3倍の大きさがありγオリザノールやビタミンEなどの胚芽に含まれる栄養素が白米の数十倍もある「金のいぶき」を使った新しい味噌を開発・販売しました。

通常の味噌は精白した白米を麹化して使うため、「米の栄養素」そのものの摂取はあまり期待できませんが、「石孫の金の蔵」は、「金のいぶき」を「玄米のままで麹化」することに成功、さらに米の比率を通常の味噌の3倍に増やすなど、玄米の持つ豊富な栄養成分をまるごと摂取することができる、特に健康面で効果が大きく期待できる味噌になっています。
 
そこで、実際に買って食べてみました。

 
写真の味噌汁につぶつぶが多く残っていますが、それが「玄米」の「胚芽」です。
 
この味噌は塩分8%の減塩味噌(※通常の味噌は塩分12%程度)なので、そのままでも食べられます。
 
一般的な味噌汁を作る際に、「漉す」人が多いかと思いますが、この味噌に関してだけは、「できるだけ漉さないでそのまま食べること」がポイントです。
なぜなら、胚芽の部分に「γオリザノール」「ビタミンE」「GABA」などが最も多く含まれているためで、最後の一粒まで残さず食べるようにしましょう。
どうしても胚芽の粒が気になるという人は、いったん漉して、スプーンなどですりつぶしてからまた戻して飲むなどの方法もあります。
 
スーパー玄米の持つ豊富な栄養成分を、体が吸収しやすいよう発酵・分解させ、さらに腸内環境も改善するという、健康食品として非常に優れた商品だと思います。
 
さらに香りや味がとてもフルーティー、味噌としてのおいしさも一級品で、毎日無理なく摂れるというのも魅力的ですね。
 
「体にいい食品」はあまりおいしくないという一般的な評判もありますが、この商品はおいしくて、体にいい、というレアな商品になっていますね。
 
※好評のため現在品切れ中です。

石孫本店減塩みそ 金の蔵
石孫本店減塩みそ 金の蔵
540円
楽天


 
お求め・ご予約の方はこちらから
(有)石孫本店
http://ishimago.main.jp/


 
味噌などの伝統食品、発酵食品の力が最近注目を集めています。
 
蒸した米と麹菌、酵母などが合わさって麹となり、大豆を加えて発酵・熟成させることで味噌となります。
 
微生物の働きで発酵・熟成された味噌を食べることによって、米や大豆にもともと備わっている栄養素と、微生物の持つ栄養や有効成分、そして発酵による酵素も体内に取り入れることができるため、味噌は体に必要な様々な要素を効率よく摂取することができる非常に優れた食材です。

 

また、味噌を代表とする発酵食品は、体を温める効果のある代表的な食材であるほか、ピラジンという抗血栓物質も含まれています。
そのほかに、体の健康を支える重要な働きとして、腸内環境の改善があります。これは、天然発酵の味噌には、麹菌や乳酸菌などの微生物が多く含まれ、腸内の善玉菌を増やしてくれる働きがあるからです。
 
味噌には、スープやコーヒーなどにはない独自の働きがありますので、できるだけ毎日摂りたいものですね。
 
ただし、健康のために味噌を摂る場合には、気を付けなければいけない点がいくつかあります。
 
まず「天然発酵であること」「無添加であること」「できるだけ高温にしないこと」です。
 
インスタント発酵の味噌は、生産性向上のため、大量生産によるスピード発酵を行っている場合が多く、十分な発酵が行われていません。天然発酵の場合、十分な発酵のためには半年~1年もの発酵期間が必要とされます。
 
また、インスタント発酵の場合は、添加物が多く含まれていることも多く、特に気を付けなければならないことは、アルコール添加がされているということです。
 
天然醸造味噌は微生物が常時発酵を促進しているため、徐々に褐変していきます。
褐変とは、発酵作用により味噌の色が茶色くなっていくことで、天然醸造の味噌はしばらくするとその色が黒っぽく変色していきます。
発酵によりガスが出るため、天然醸造味噌のパッケージには必ずそのガスを外に逃がすための空気穴があります。
天然醸造の味噌を小袋に密閉すると、そのガスにより、1週間程度で袋が破裂してしまうほどの発酵パワーです。
 
市販されている小袋密閉されているタイプの味噌は、アルコール添加により微生物を殺菌し、ガスの発生や褐変を防いでいるのですが、それは、せっかくの味噌の微生物の力をまったく生かしきれていません。
 
健康のために味噌を摂る場合は、微生物の力を体に取り入れることができる天然醸造の味噌を選びましょう。
 
また天然醸造味噌であっても、あまり熱を加えすぎると、せっかくの微生物がその熱で死んでしまいます。
健康のために味噌を選ぶ場合、また、調理する場合には、「天然発酵」「無添加」「あまり高温で調理しない」がキーワードです。