No.815
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こんにちは
牛乳宅配を通じた、
ありが腸な生活の提案で、
健やかで笑顔あふれる
日々の暮らしをお手伝いする
けんこーやの代表をしています、
”うっちー”こと、
内田光紀（ｳﾁﾀﾞﾐﾂﾉﾘ）です。
一昨日書いたブログ、
なぜだかわかりませんが、
アクセス数がギュンって伸びました
その時のブログの記事には、
抗生物質を多用することで、
薬剤耐性菌、
つまり薬が効かない細菌が発生、
かえって病気のリスクが高くなる。
そんなことを書きました。
抗生物質や耐性菌に、
僕が思ってた以上に、
読者は感心があったのか
ブログのアクセス数が伸びた理由は、
いまいちハッキリしませんが、
その検証の意味も含めて、
今日のブログでは、
その続編ってことで、
耐性菌の発生以外にも、
抗生物質を多用することの、
もぉ１つの大きな弊害について、
書いてみたいと思います。
それは…
腸内環境の悪化です！
このブログでも、
たびたび書いていますが、
人間の腸、特に大腸の中には、
およそ５００～１,０００種類、
１００兆個もの腸内細菌が棲んでいます
腸内細菌は大きく、
善玉菌、悪玉菌、日和見菌、
の３つに分けることができますが、
腸内ではそれぞれの種類ごとに、
群れのような塊を作って棲んでいます。
その様子がお花畑のように見えるので、
ラテン語でお花畑を意味する、
フローラという言葉をつけて、
腸内フローラと呼んでいます。
そして、腸内環境を良好に保つには、
その腸内フローラを構成する、
腸内細菌の数のバランスが重要です
理想の腸内細菌バランスは、
この画の通りなんですが、
抗生物質を多用すると、
それによって腸内細菌がしんでしまい
バランスが大きく崩れてしまって、
腸内環境が悪化するというワケです。
コレだけを聞くと、
「なに
それだけのこと」
それだけのこと」と思うかもしれませんが、
腸内環境の悪化は、
肥満や便秘、大腸ガンはもちろん、
アレルギーに糖尿病、
喘息やうつ症状に至るまで、
例を挙げればキリがないほど、
様々な病気の原因になってることが、
近年の研究で明らかになっています
腸内環境の悪化は、
まさに、病気のデパートを、
作り出してしまうんです
確かに抗生物質が発明されて、
今までは治せなかった様々な病気を、
治すことが可能になりましたし、
それによって、寿命だって、
飛躍的に伸びました。
人生１００時代が、
現実になりそうです！
人間がこれほどまでに、
長生きができるようになったのは、
抗生物質のお陰といっても、
過言ではないと思います。
抗生物質のお陰で、
長生きできるようになったのに
抗生物質を多用することで、
腸内環境が悪化して、
様々な病気を招いてしまう
何とも皮肉な話です…
病気を治して健康になるために、
抗生物質の服用を続けるのか
抗生物質で腸内環境を悪化させて、
更なる病気のリスクを負うのか
全ての現代人は、
悩ましい選択を迫られています…
今日もこのブログを、
最後まで読んでくれて、
ありが腸ございました
それではまた
うっちーは、いつも遠くを見てるんやざ(笑)
近くて遠い未来を見てるんやざ
アナタにも、
健やかで、
笑顔あふれる毎日が
きっと訪れることを願って、
いつも遠くを見てるんやざ
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