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赤ちゃん用のお水、選んでますか?


エコピュア(eco-pure)は、エコ(環境)と、暮らしの通販サイト。-赤ちゃん用のお水、選んでますか?


赤ちゃんのミルクを作ったりする時のお水は、どのようにされていますか?


水道水を一度煮沸させてから冷ました白湯を使われている方もいらっしゃると思います。


ですが、こんなお話しを聞かれたことはないでしょうか?


「水道水を一時的に煮沸すると、水道水に含まれる塩素と有機物が反応してトリハロメタンを生成する。トリハロメタンの生成反応は高温ほど活発になるのでトリハロメタンの量が増加する。」


実際にはどうでしょうか?


たしかに水道水が高温になることで一時的にはトリハロメタンの量は増加するようです。一説には3~4倍に増加すると言われています。
ただし、トリハロメタンの沸点は水よりも低い(水の沸点:100度 / トリハロメタンの沸点:60度)ので20分程度煮沸を続ければトリハロメタンは気化して抜けていくと考えられます。
このことから、赤ちゃんのミルクを水道水で作るときには、20分程度の煮沸を行った方が安全と言えるかと思います。


水道水を煮沸する方法の他には、「赤ちゃん用のお水(ベビーウォーター)」として市販されている製品があります。


この、「赤ちゃん用のお水(ベビーウォーター)」とは、普通のお水とどこが違うのでしょうか?


一言で言うと、水に含まれる成分が違います。
正確には、ミネラル分などが含まれていない純水(ピュアウォーター)なのです。
「赤ちゃん用のお水(ベビーウォーター)」の成分表示を確認してみてください。
“タンパク質” “脂質” “炭水化物” “ナトリウム” “カルシウム” “マグネシウム” “カリウム” など、これらミネラル分の含有量が 0mg (もしくは、0mg に近い値)になっているはずです。


なぜかというと、粉ミルクには赤ちゃんにとって最適なバランスでミネラル分が含まれています。

その粉ミルクをミネラルが含まれたミネラルウォーターで作ると、粉ミルクの最適なミネラルバランスを崩してしまい、赤ちゃんのからだに負担を掛けてしまうからなのです。


つまり、ミネラルウォーターは、赤ちゃん用のお水には適さないということが言えます。
(詳しいことは、病院の先生などにご相談してみてください。)


このミネラル分を含まない純水(ピュアウォーター)は、ご家庭でも作ることができます。

その方法については、次回の記事でご説明したいと思います。

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