誘惑に弱い人間は | 豊島区・池袋駅西口より徒歩9分・池袋ファミリー整体院。

誘惑に弱い人間は

おはようございます。
関東地方は、朝から心地よい小雨、霧雨状態。

相場ですが、為替に振り回されてしまいそうですね。

心配なのは、日本の投資家の大半の方が、ブルポジションのみを
行っている事、損切と言う言葉を知らない事。損切をするにしても
最後の最後まで粘ってしまう事。
ツナギの売りを知らない事。空売りを知らない事。

結構多くの方が
外貨預金感覚で、利子が高いために米ドル買いでFX投資を行い
既に一杯一杯になっており、
株式、今が底値だの号令を真に受けて、ナンピン買い増しを行い
損切の概念を知らない為、含み損失を抱えて、
既に一杯一杯になっており、悩まれていること。



一昨年前ぐらいから、
株高トレンド推移、円安ドル高推移していたため

勇気を持って相場の波に乗れば、上昇トレンドと
為替でしたら、スワップ金利もついてくるドル買いのポジで
かなり大きな資産を作った方も多いはずです。

一度、大きく稼いだ後で、スッパリと止めるか
規模を小さく出来ればいいのですが、

9割近くの人間は、一度とった快感が脳裏に焼きついている為
なかなか 休む 学ぶ といったことが出来ない。


ものの本には、
最初に大冒険をしてリスクを積極的にとっていきましょう!
ガーーーーッと一気に稼いで(先行勝ち逃げ?と言ってます)
その後で、低リスクの安定運用をしよう!

と書いてあります。このやり方には一理ありますし
否定はいたしません。

ただ、このビギナーズラックで大きく取る癖がついたら
そこから『意識』を変化させるのは、かなり難しいものです。

悲しいパターンとして、せっかく大きく増やしたお金なのに
一度も引き出すこともせず、『お金』として楽しむ事をせずに、
その後のトレードで減らしてしまい元に戻してしまう事。

■複利の魔術と、自己啓発の本にはよく書かれていますが
逆に行ったときも複利は働きますからね・・・
時には、増えた分を、キャッシュで引き出して、使って実感をしたほうが
いいでしょう。


推理小説でよく出てくるパターンで
イチかバチかの勝負、危ない橋を渡る犯罪行為
これで大金をゲットしたら、後はおとなしく余生を過ごすのだ

と、初回の犯罪に成功する。一気に大金をゲットして
止めようと思っても止められずに最後は捕まってしまう。

そんなことを思い出しました。

そんな訳で、
自分自身が様々な誘惑に弱い人間だと自覚している場合
=私、竹本もそうです。

最初から、低リスクな方法を癖として身につけておくほうが
よいのではないでしょうか?







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