聖書から学ぶ。ヨハネ＝John です。

こんばんは。竹本淳一です。
本日は、月に2回ほどの、聖書の勉強会がありました。

知っているようで知らない聖書の小話。
欧米の人たちの名前、結構、聖書からの由来が多いのですが、
英語読みとは若干異なるのですね。

ヨハネ＝john てご存知でしたか？
ヨハネ黙示録　と言えば、なんか格好がいいですが、
ジョンの黙示録といえば、ちょっと軽い感じがしますね。
ジョン万次郎は、ヨハネ万次郎。

レストランのジョナサンも、ヨナタンという聖者の名前から！

ルカ＝Luke スターウォーズの主人公の名前は、聖書の福音書の書き手と同一。
ヤコブ＝James　ジェームスなんですね。ヤコブ三木。

石打ちで殺されたステファノは、スティーブン。

『目からうろこが落ちる』の諺（ことわざ）の語源となった、
元キリスト教徒弾圧者のパウロさんは、ポール。

最近、精神的に悩める人たちを対象にスピリチュアル関連の本が非常に良く
売れております。で、良く見てみると、結構、聖書の一部分を使ったり、
都合よく使い回しているのが多いんですよね。ただ我々日本人は、
日頃、聖書に親しんでいないものですから、とても新鮮に見えてしまう。

いろいろと読み漁るのもよいが、聖書をまず読んでみると、大部分は
それらの焼き回しであることがよく分かります。

私たち日本人は、結構、広く浅く、宗教と関わっていますね。
初詣に行き神棚に手を合わせ、バレンタインデーを祝い
結婚式は教会で行い、
（牧師さんのお話などは半年もすれば忘れられてしまう・・・残念！）
選挙では日蓮仏教系統の政党に投票をお願いされ、
受験では天神様のお守りを握り締め、
クリスマスを前々から祝い、法事やお葬式は仏教で行い
モルモン教の教えが入ったマルチ商法でプラス思考を身に着けて
般若心経を通信教育で求めて、写経して心を落ち着かせておきながら

私は無神論者だが、と平気で公言する。

神様が心のうちにいないということは、
恐れるものが無い。見られていなけりゃいい。
と傲慢、唯我独尊になる場合もある。

本当は、神様は見えないけど、一人一人のそばにいてくれて
悪い事をすれば、とても悲しまれる。

誰も見ていないから、悪さをする、いじめをする
（悲しい事に最近は企業内でも行うところが多いようですね）
携帯やネット上で、匿名で他者をこれでもかとけなして鬱憤晴らし。
法律で罰せられないからといって、平気で人を傷つけ悪い商売を行う。
店員に当り散らし学校の先生に対してもムチャな欲求を突きつける

日本の場合、第二次世界大戦後、一部の宗教団体が現世利益を露骨に求め
言論弾圧や出版妨害をする事件があり、それで、宗教が誤解されてしまった。

そのため、過剰に警戒しすぎてしまう気持ちは理解できます。

ただし、中国以外の海外に行った時に、
私は無神論者だ！というのは、まず　やめたほうがいいです。
日本の常識は世界の非常識の一つですね。

テロリストの人質になったときには真っ先に犠牲になるでしょう。


いろいろと書きましたが
私が好きなことばをひとつ紹介しますね。

マタイ6章20節
自分の宝は天に蓄えなさい。そこでは、虫もさびもつかず、盗人が
穴をあけて盗む事もありません。

皆様にとって、盗まれる事がない宝に値するのは何になるでしょうか？



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