あくまで参考までにという感じではありますが、自分が瞬発系に向いているのか気になったので検索しました。
利用したのはDNA EXERCISEというネットで検査キットを送付してくれるものです。
この検査では3つの遺伝子を知ることができます。
1つ目はACTN3です。これは筋肉の速筋繊維と遅筋繊維の割合に関係する遺伝子になります。
一般的にスプリント競技やパワー系競技には速筋繊維の割合が高い選手が多く、マラソンなどの持久系競技には遅筋繊維が多い選手が多いです。
ちなみに私は速筋繊維が最も多いR/R型でした。
実はこのタイプは日本人に最も少なく、これが日本人が瞬発系種目を得意としない理由の一つでもあります。
2つ目の遺伝子はACEです。これは、血管の特性に関係します。①I/I型:血管拡張能が高く疲れを感じにくいタイプ②I/D型:血管拡張能が標準的で、ほどよく疲れるタイプ③D/D型:血管収縮能が高く、瞬発力を要する運動に適しているタイプの3つに分かれます。
つまり、ACTN3がR/R型でACEがD/D型の人は短距離走やパワー系の瞬間的に力を使う競技に特化していると言えます。
私はI/I型なので、バスケに向いてるのではないかなと思っています。
ちなみに日本人は平凡なI/D型が最も多いみたいです。
3つ目の遺伝子はPPARGC1Aです。
この遺伝子はエネルギー生産量に関係します。
つまり、長時間の運動に適しているかどうかがわかります。
私は中間で多くも少なくも無かったです。
短距離選手なら少なくても良さそうですが、長距離選手は多いほうが良いのでしょうか。
それとも長時間高負荷の場合に重要になるのかよくわかりません。
とりあえず、速筋繊維が多いということがわかっただけで嬉しい結果でした。
欲を言えば、血管収縮能に優れたD/D型も持っていればダンカーとしての素質は100%だったのかなと悔やんでいます（笑）
ただバスケという競技を考えるとI/I型で良かったと思います。
僕自身元々、運動神経抜群なので遅筋繊維ではないとは思ってたんですが、もし遅筋繊維が多かったらぶっちゃけその時点でダンクは諦めてました。
そのくらい大事です。
皆さんも良かったらやってみてください。