2022年超個人的新作映画ベスト10 | げそメモ

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レポートであり、備忘録でもあり、感想もあったり
そしてネタバレもあり
日本公開(配信)年で書いてあります

動画投稿始めてみました
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毎年恒例の映画ランキングです

 

22年は配信も含めた映画の全体的な鑑賞本数は減ったものの、劇場ではほぼ44本と例年通り

劇場で見た新作+配信スルーの新作を対象にランキングを作成しました

 

書いてみたらめっちゃ長くなったのでドラマは別記事にします

 

それぞれ詳細な内容は省きますが、ネタバレもあるかと思うのでご注意ください

 

 

映画ベスト10

 

10. 「猫は逃げた」

9. 「グリーンバレット」

8. 「HiGH & LOW THE WORST X」

7. 「ある男」

6. 「線は僕を描く」

5. 「RRR」

4. 「トップガン マーヴェリック」

3. 「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」

2. 「Nope」

1. 「女神の継承」

 

 

 

「猫は逃げた」 (今泉力哉監督)

今作は城定秀夫脚本だが、その中でも今泉力哉っぽさにあふれていて面白かった

設定だけ見ればもっと泥沼愛憎劇になる作品だってあるのに会話はすごく身近

「街の上で」でもそうだったが、会うべきじゃない人たちが一堂に会した時の空気と会話がとにかく面白い

 

「グリーンバレット」

副題:最強殺し屋伝説国岡[合宿編]

と付いている通り「最強殺し屋伝説国岡」の続編?番外編?

ゆる合宿パートはほどほどのおもしろさかな~なんて思っていたら終盤にかけて話の勢いが加速

国岡さんやっぱかっけぇっす

22年の映画のタイトルが出た瞬間ランキング1位なのは間違いない

(2位は「LOVE LIFE」)

 

「HiGH & LOW THE WORST X」

ハイローはもういいよ!と思いながら見に行くも毎回満足して帰ってくる

顔良しアクション良し、毎作楽しいです

「昨日の敵は今日の友」的な話はワンピース(未読)的だ…!と思っていたらドラゴンボール(未読)だなと訂正されました

食わず嫌いしてる人時々いるけどRRRと同じようなテンションで見てもらえたらいいんじゃない?と放送で話していて気付いた

 

「ある男」

劇場で予告を見ていて気になった作品

亡くなった結婚相手が正体不明で妻や家族がその真相を追う…

的な話かと思いきや、それを調査する弁護士とその人のパーソナリティ的な話になっていってた

前情報なしで見た結果、思っていたのと違う進み方をしていてそれも面白かった

更に役者全員上手くて雰囲気も良かった

 

「線は僕を描く」

水墨画という全く触れてこなかったジャンルだがそこは特に問題にならなかった

水墨画に出会った人がそれにのめり込む部活モノ…

的な話かと思いきや、横浜流星演じる主人公が持つ後悔やトラウマに向き合う作品だった

前情報なしで見た結果、思っていたのと違う進み方をしていてそれも面白かった

登場人物みんな良かったが、特に師匠の三浦友和がめっちゃいい師匠で良かった

2連続同じような感想だけど嘘じゃないです

 

「RRR」

さすが創造神S・S・ラージャマウリ

バーフバリに続いて面白い!

もう詳しい感想なんてない!

楽しい!面白い!!

 

「トップガン マーヴェリック」

まさか36年ぶりの続編

前作見てるけど別にそこまで好きなわけじゃ…

と言うか今見ると結構いろいろキツイ作品ではある

なのに、、、なのに!今作も大筋はほぼ同じことやっているのに面白い!

現代にマッチするようにいろいろアップデートしつつ、前作へのオマージュもたくさん

時代だけでなく役者自身の時間経過も織り込まれている上手さもあり

トム・クルーズだけ時間の進みがちょっと違ったけどそれもまぁトム・クルーズってことで

これを映画館の大音量大画面で見たのが最高でした

 

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」

21年にイッキ見して追いついたMCU作品ですが、今作がシリーズを追った上で初めて劇場で見た作品

追いついて良かったー!サイコー!!でっした

まさかまさかそんな形で過去のスパイダーマン達へのリスペクトを入れ込むなんて…!

とにかくMCUうまぁと関心しかしなかった

22年の頭の方に見たけど忘れられない映画でした

まぁ「ああすれば良かったんじゃね?」的な問題は無くはないですがね

 

「Nope」

作品がどんどん大きくなっていっているが、どれもジョーダン・ピールっぽい作品の雰囲気が崩れず、それでいて面白い

何がおきるのか、どうなるのか、全く予想がつかずずっとワクワクしていた

広い空を見上げる感覚は大画面、さらにIMAXで見れて良かった

本当はフルサイズで見たかったが、都合が合わず…残念

 

「女神の継承」

めっっっっちゃ怖かった

人生で一番ビビりながら見た映画

ナ・ホンジン監督がコクソンの続編として計画していた映画をタイで撮ることになったと聞いて

コクソンの続編見たかったな~なんて気持ちでしたが、これはこれでめちゃくちゃ面白かった

タイの山奥の村なんて全く知らない場所の話、見た目普通のおばちゃんの祈祷師、

東南アジアのジメッとした雰囲気、とにかく面白くて目が離せなかった

 

 

次点 (☆はトップ10候補、その他は順不同)

 

☆「わたしは最悪。」

ほぼ同世代なので分かる部分が多かった

しかし少し主人公と置かれる状況が違うが故にハマりきらなかったのかも

☆「TITAN/チタン」

何この映画…おもしれー!!みたいなテンションになった

最高でした

「モガディシュ 脱出までの14日間」

ずっとハラハラしたサスペンス

特に終盤のカーチェイスが凄かった

「グレイマン」

わかりやすいスパイアクションものだし、

派手だし楽しかった

「リコリス・ピザ」

ここ数年ハリウッドで70~80年代自伝的映画が連発していて、あまりハマらない事が多かったのですが、何故かこれは面白かった

登場人物の苦手な部分があったり、ココ!と言えるピンポイントで好きな部分が無かったり、明確にどこが良かったと言えないのだが、なぜかとにかく良かったと感じた映画

「MONDAYS  このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない」

登場人物が自分らと同等にタイムループ基礎知識があるおかげで「そのパターンは試しました」と話が早く、その上でどうやってタイムループを抜け出すかテンポよくて楽しかった

そして最後はちょっと感動もした

「ナイブズ・アウト グラス・オニオン」

前作はあまりハマらなかったような記憶があるが、今作は楽しめた

探偵役のダニエル・クレイグが硬派な007から抜け出して楽しそうだった

「窓辺にて」

やっぱり今泉監督作品は好き

主演の稲垣吾郎が自分のイメージする稲垣吾郎過ぎて、

さらにそれが当て書きされた話で本人も素に近い感じで演じてたと聞くと

稲垣吾郎は稲垣吾郎なんだなぁと思った

「ケイコ 目を澄ませて」

岸井ゆきの強いなぁ

惹き込む力が強い

そして今作も師匠の三浦友和が良い

 

 

以上!

 

次点が結構乱立していて迷った

昨年は邦画が強かったり、その前はTENETと約束されたトップが居たり

そんな年に比べるとトップ入り確実の映画を待つ感じはあまりなく、結構迷ったランキングだった

でも思い返すとどれも面白かったですね~