今週の記録(10月9日~15日) | げそメモ

げそメモ

映画が結構好きです
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レポートであり、備忘録でもあり、感想もあったり
そしてネタバレもあり
日本公開(配信)年で書いてあります

動画投稿始めてみました
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今週の記録です

 

 

「静かなる叫び」、急にオタクが遊びに来て焼肉を食べました

「午後8時の訪問者」

水  グランツーリスモが楽しいです、発売が楽しみ

木 お友達の新車の慣らし運転で深夜ドライブしました

「牝猫たち」、親知らずを抜きました

「おとなの事情」

日 WEC富士スピードウェイ戦でTOYOTAが1-2フィニッシュですおめでとう

 

 

「静かなる叫び」

(2009/カナダ)

ブレードランナーの続編や、アカデミー賞ノミネートの「メッセージ」を監督したドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の過去作が未体験ゾーンで上映され、円盤化

1989年に起きたモントリオール理工科大学虐殺事件を元に映画化

反フェミニズムの男子学生が女子生徒を標的に殺害した後に自殺

生き残った事件の被害者や関わった生徒が心的外傷などを受け、中には自殺した者もいた

その様子を犯人側からの視点、その日普通に大学生活を送るはずだった人々からの視点を交互に話は進む

モノクロの映像の中、雪が降りしきる寒いカナダの気候と犯人の思い詰めた重い雰囲気がズシリと来た

視点が変わる中、特に誰に感情移入と言った感じではないが、きっと何事もなくテスト勉強をして今日も終わるはずだった大学生活の1日が壮絶な事件の日に変わってしまう様子は壮絶

犯人叩き込まれてしまった思想や、被害を受けた人達の後遺症がなんともやりきれない気持ちで非常にツラかった

しかし、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督に"何か"期待して見ていたが、監督らしさ等は見つけられなかった…ように感じた

 

 

 

「午後8時の訪問者」

(2016/ベルギー)

医師のジェニーは診察時間を過ぎてから鳴ったベルに応じなかった

その翌日、身元不明の少女の遺体が見つかり、それは前夜にベルを鳴らした少女だった

あの時自分が扉を開けてれば…と後悔する中、自分の患者に聞き込み少女の足取りを追おうとする

医者という仕事柄か少女の死に責任を重く感じる

真実に近づくに連れて苦悩や後悔を見せる患者に寄り添いながらも、時には煙たがられ危険に巻き込まれていく

劇中で「何も責任を感じることではない、診察時間を過ぎていれば開けないのも当然だ」と言われる様に、自分はそう考え協力できる限りの協力はするだろうが、彼女みたいに自ら調査をすることは絶対にないと思う

なので、彼女の行動原理は察することは出来るが自分には無いものだった

事件が解決し、事件に関わった患者達への心のわだかまりを解消し「医者」としての仕事を全う出来たことが彼女への救いになっている様に見えた

使命感が強く、愛情が深く、思いやりのある、強い女性だった

と、こうやって書いてみて、見ている最中に感じた、他人事と割り切ってしまうこの自分の感情や、移民の問題に対して警鐘を鳴らしていた、社会派映画だったのかな

でも、出世(?)を諦めて診療所に泊まり込んだり、常に電話に応えて往診に行ったり、やっぱり自分はあそこまでにはなれないなぁ

 

 

 

「牝猫たち」

(2016/日本)

日活ロマンポルノリブート作品5本のうちの5本目です

池袋の風俗で働く女性3人

プライベートでも会う仲だがお互いの本名も知らない関係

ベビーシッターに子供を預けて働くシングルマザー、毎回指名と延長をしてくれるが何もしない老人と居るだけの主婦、常連の引きこもりと仲良くなり入り浸るようになるホームレス

ある日、仕事の送迎車の中の悪態を流出され炎上するも、逆に指名が増える

男は快楽のために風俗を呼ぶが、女は生活のために風俗で働く

シングルマザー・児童虐待・ネカフェ難民・引きこもり・ネット依存・炎上・孤独な老人と現代社会の問題が溢れる

女性たちの三者三様な生活、それに関わる男性たちも様々な生活と社会との関わりがある

手持ちカメラで撮られた画は女性を映す時は揺れて社会の波に泳がされているように感じる

男性を映す時は比較的落ち着いた画でそこも男女の感覚の差が現れているように感じた

あまりロマンポルノっぽいエロさは無いが、池袋で働いて生活しているという様子はとても身近で等身大で日常的な映画だった

 

 

 

「大人の事情」

(2016/イタリア)

仲良し夫婦3組と男性一人が集う夕食の場

一人が「携帯はプライベートの詰まったブラックボックス。ゲームをしない?食事中かかってきた電話、メッセージをみんなにオープンにするのよ」と言い始め、ゲームが始まる

食事会のホストの夫婦、新婚、倦怠期、彼女の体調が悪くて一人で来た男

女性陣が「何かやましいことでもあるの?」と詰め寄り、男性陣は渋々携帯を机の上に出す

皆が何もないと言い張る中、どことなくピリピリとした雰囲気が流れ始める…

夕食の場というワンシチュエーションの会話劇だが、カットの切り替わりとにかく早く会話のテンポがとても早い

そして、横並びになった夫婦2人が同時に映されることが多くその場のいちばん身近な存在の夫婦のお互いの反応がよく見える

結果的に、数々の電話やメッセージによりどの夫婦も今までの関係では居られないほどになってしまった

笑える場面が多々あるコメディ映画だが、あそこまでの様々な人間模様を見てしまうとホラーとも言えるほど怖いものがある

ただでさえ他の映画よりもカットの切り替わりの早い映画なのに、早口のイタリア語で捲し立てられて、とにかくスピーディーな印象

最後の最後の結末を言ってしまうと、食事を終えて外に出た面々はまるで何もなかったかのように解散する

その夕食会でそのゲームは行われなかった事になっている

それぞれの夫婦はお互いに「隠し事なんて無いから携帯は好きに見ていいよ」と言うが、明かせない秘密はたくさんあり、ゲームをしなくてよかったと思っている…

やっぱり携帯なんてプライベートなものは他人に公開してもいいことないです

自分は隠し事なんて無いけどね…!

 

 

 

新作グランツーリスモSport体験版の膨大な容量をダウンロードして体験版をしてましたが、おもしろい…!

モーションセンサーを用いた、コントローラーをハンドルに見立てて操作するのがまたやりやすくて良い

ベータテストは4日程度で終わってしまいましたが、製品版がもうすぐなので楽しみ…!!

 

今週はそのグランツーリスモとアサシンクリードシンジケートをひたすらやっていました

雨続きだったりしたのでね

 

そして木曜日の深夜はお友達の新車BRZに乗ってドライブ!

いいなーかっこいいなー車欲しいなー

 

そんな感じで映画とゲームばかりでした

来週もそんな感じになるでしょう

みんゴルもいいけど、グランツーリスモやりましょう、みんなで!

 

けやき坂2期生に関しては、今夜のけやかけ見てから考えます~