コロナ感染、
私の周りでは鎮火した様に感じてます。
患者様の面会制限も緩和されました。
緩和…であり、コロナ前に戻った訳ではありません。
面会者の人数制限と、
面会時間15分、
患者様の体には触れない事…などなど
高齢者、終末期の患者様のの療養、
コロナ感染、
クラスター化するのは、ホンマに数日で。
一人発生さかたら、3日後には5.6人の感染拡大…
これが現実なんですよね。
で、やっぱり神経を尖らせる訳で。
でもね…
患者様の命の火が消えようとしてる時に、
『体には触れないで下さい』は、
言葉にする自分自身が胸が詰まります。
病室のカーテン閉めて、
スタッフの見てない間に、
手を握って、お話してあげて下さい、
思ってしまいます。
15分と言わず、
ご家族様が納得いくまでそばにいてあげて下さい、思います。
前に、ご家族様に言われた言葉。
看護師さんは、看取って来た沢山の患者様の一人でしょうが、
私達には、一人しか居ない親の看取りなんです…と。
コロナ禍真っ最中の看取りに比べたら、
だいぶと、ご家族様に寄り添える様になりましたが、
コロナ禍以前の様にはなかなか戻らない、
医療現場の現実なんですよね…