(2023.02 遡って書いています)

 

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ずーーと何年も、
家族以外の人とは話そうとしなかった長男。

「僕は喋れないから」という長男に


自分が話したいと思えば

いつでも話せるんやで!
知らんかったん?!

息子の喋れないという思い込みを外したくて
何度も言っていた。

本心ではずっとそこだけが心配だった。

嫌か良いか。
YESかNOか。
トイレに行きたいか行きたくないか

せめてそれだけでも言えるようになってほしい
と思い続けて数年。

心のなかで、
大丈夫、大丈夫。
この子は大丈夫

って心の中でつぶやいたり

寝顔を見ながら言い聞かせてきた。


いつか必ず話せるようになる。って。

そしたら、
去年の習い事でお泊まりに行った時に

「同じ部屋の子と夜更かしするまで話してた」
って、嬉しそうに帰ってきた!!

そっか!そっか!
話せたんだね!良かった!良かった!!
何年ぶりに話せたんだろう?!!


でも、それっきりで
学校ではまだ一言も話さないらしい。
担任ともクラスメイトとも。


担任とは

「だいぶん学校にも慣れてきたし

できることも増えてきてた。

あとは、少しでも話してくれたらなー」って


いつも話してた。


自分の意思表示は、

うなずけばいいほう。
指でさして伝えてるみたい。


そして2週間くらい前に、
家で長男と何か話してる時に

『そんな事は先生に聞いてみたら?』
って言ってみたら、


長男「最初から話してたらいいけど、

ずっと話してないから今さら喋りにくいんだよ」


って言ってきてちょっとびっくりした!!

え?!分かってるやん!!って。
ちょっと冷静に自分を客観的

見れるようになってて嬉しかったんだよね

あ、これはまた一歩前進してる!
って思った。


そして今日のこと。
体調くずして休んだ長男を心配して
担任の先生が電話してくれた。
その時に、最後らへんで

先生

「昨日、K君が 

言だけど話してくれたんです!

って嬉しそうに教えてくれた!

えーーーっ!!すごい!すごい!


ってめっちゃ喜んだ!!
先生も一緒にすごい喜んでくれた!!

何年もかかってたった一言
でも私にとったら奇跡の一言

気が遠くなるような時間がかかってもちゃんと


前に進めてる!

ほら、

この子はやっぱり大丈夫!


でも、子どものことを信じるには
自分のこともちゃんと信じられないと
難しいかもしれない。


自分の体と心に向き合い続けた私は
自分のことをだいぶん

信じられるようになってきた。

そして、去年私が病気になった時は、

家族や友人、フォロワーさんや周りの人のほうが

私より私のことを信じてくれた。

たくさんのメッセージに

どれだけ救われていたか。
何度も挫けそうになるたびに届くメッセージ

言葉のパワーを強く感じた


みんなの言葉のおかげで生かされてる

と思ってるしとても感謝してしている。

ほんとうにありがとうキラキラ

だから、
私はこれからも


信じる言葉を子どもや大切な人達に
ちゃんと伝えていきたい

でも一番は、自分へ

自分のこと、信じてあげていますか?