山を走ると言うこと。 | けんけんさんのインチキ体験談。

けんけんさんのインチキ体験談。

※ここに綴られているのは全て個人の感想です。

先日、こんな話を聞きました。
「キミがやっているのもこういうヤツだよね?」と言う言葉と一緒に。

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子供「うわー、あの人走って登ってる-。すごいねー」
子供「わー。あの人もだー。すごいねー」
何人も登って行きました。
その後、テクテク登っているとさっき登っていった人たちが走って降りてきました。

ダダダダダッ

子供「パパ、怖い・・・」
パパ「じゃあ、降りようか」

下山をしている間も何人の人がすれ違ったり追い抜いたりしていきました。
小さい子供にはとても怖い出来事でした。
せっかくの楽しい山登りが山頂にも行けず、終わりになりました。
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そこの山は比較的登山者と走る人たちがうまく共存できている山でした。
なかなかそういう山はないと思います。
子供でも登れるような山です。
なので、比較的登山客も多めの山です。
でも、もうダメでしょう。
悪いイメージなんて一度つけば十分です。
そのような事をしていたのがどこの団体か集まりかは知りませんが
各関係者さんが声を大きく

「トレランのマナーアップ」

を訴えていてもコレです。
もうこんなことをしていて未来はありません。

登山の人は走ってくる人が怖いんだよ。
勢いつけて来る人が怖いんだよ。
お前は1人かもしれないけど、抜かれる人、すれ違う人は
団体で来たら人数分怖い思いするんだよ。
驚かすなよ。
迷惑かけんなよ。
登山客が多いところでやるなよ。
お前のタイムアップなんて登山をしている誰もが期待してないんだよ。
お前のレースの結果なんか誰も期待してないんだよ。
お前の行動が山走っている他の人全員に迷惑かけてんだよ。
山を走るなとは言わない。
でも、他人に迷惑かけるな。
自然にも迷惑かけるな。
他人の事を思いやれない人間が自然を思いやれるのか?
これ以上、山が好きで走っている普通の人たちを嫌われ者にしないでくれ。

ここまで言った以上、ボクも気をつけます。

---過去のもあわせてご覧いただければと思います---
15/02/17
トレラン界を渦巻く状況。
14/02/14
トレラン受難の数年になりそうな気がします。