「退屈だなぁ」
「なにか面白いことはないかなぁ」
そんなことを感じたことはありませんか。
でも、なにをしてよいかわからない。
何が問題なのでしょうか?
退屈に感じるとき。
わたしは、自分のまわりの環境にあきあきしていると思っている。
例えば、マンネリ化した職場環境、
惰性で関わる人間関係、
いつもと変わらない生活。
しかし、退屈しのぎになにかを変えようとしてみる。
例えば、掃除とか、片付け、断捨離・・・。
そうすると、すこし気分がすっきりするものですよね。
けれども、退屈している背景にあるもの。
それは、ほんとうは、自分の考えにあきあきしてしまっているということだ。
不満を生み出しているのは、
使い古された自分のものの見方、価値観だ。
例えば、「こんな仕事をやっていてもつまらない」
「あの人にはあきあきした」
ところが、そんなものの見方が実は、
自分を退屈にさせていることに気づく。
ですから、自分が退屈をつくっているということでしょう。
ということは、静かな気持ちで、
まわりの声に耳をすまし、
自然を見て、
風の息吹を感じると、
わたしのこころは生き生きとし始める。
そして、世界がいのちをふきかえす。