前回の続き→

 

 

 

 

新幹線で遥々

祖父母に会いに行った

幼少期のある夏の日の出来事風鈴花火

 

 

久しぶりのおばあちゃん家では、

フルーツやお菓子を用意して待っていてくれて

歓迎されている気がしてすごく嬉しかったカキ氷

 

 

一緒に遊んでもらった記憶はほとんどなく

祖母はいつも母と大人同士で会話していた手裏剣

母とね

 

 

なので、小さかった私は

いつも蚊帳の外

 

大人の目を気にしながら

持ってきたおもちゃで遊んだり

チラシに絵を書いたり

一人で遊んでる時間が多かったおすましペガサスゆめみる宝石うずまきキャンディ

 

 

 

その日も一人で

何かに没頭して遊んでいた

 

 

すると突然波

 

 

 

ごらぁー!!

何してるのぉー!

やーめーなーさい!
と叫び倒す祖母ムキー

 

 

ん?

誰に言ってるのか分からなかった

のでそのまま遊んでいると・・・

 

 

 

もんのすごい形相で

こちらをにらみつけ

顔を真っ赤にしている祖母炎ムキー炎

 

え??

なに?無気力

 

それ子供に見せていい顔なの?ってくらい

 

 

ふざけるなー!炎炎

何やってるー!

どうしてくれんのよー?ムキー

え?どうすんのよー!え?

 

え?子供相手にめっちゃ詰めてくるやんアセアセ

 

ワケが全く分からなくて超困惑驚き

 

 

 

普段、優しいはずのおばあちゃんが

まさしくブチキレた日

 

私の心の中でパチンハッ

何かが割れる音がした気がした

 

 

つづく→