
私が仕事から帰るまで…
私の部屋でお留守番です

我家のヒーローおやじさん

私が自宅に帰る2時間程前から…
私の部屋の扉を開けて…
小夏を家の中で遊ばせています

先日、仕事が終わり帰宅すると…
玄関前で…
呆然と立ち尽くす…おやじを発見

ん

おやじ両手に何か持っている…。

お前…お父ちゃんを笑うな!



左手には…『虫捕り用の網
』

おやじの姿を見て…
大方の予想はついたのだが…
一応何をしているのか聞いてみた

父ちゃんは一生懸命なんだから…笑うな!



「どーしたとね?」
『タマが逃げたやっか
』

※おやじは小夏の事をタマと呼ぶ。
想像していた言葉が返ってきた

『ちょろっとのすきに
逃げたやっか
』


「よかよ…。」
「どうせ行く場所は決まってるから」
「それより…おやじ」
「両手に物を持って歩いたら危なかよ」
「今後は気をつけてよ」
と言って 網と猫じゃらしを取りあげる

さて、小夏の行先は…
二軒隣の小夏の実家に必ず居るのでした

小夏はスキを見つけては…
実家に里帰りするネコなのです…。
ほら居た

いつも読んで頂きありがとうございます。