
①「智積院」
智積院は真言宗智山派の総本山であり、京都市東山七条にあります。

散り紅葉が始まってます。

JR京都駅から市バスで10分 徒歩で約20分ほどです。

②「今熊野観音寺」
続きまして西国第十五番霊場・新那智山今熊野観音寺です。

•西国三十三ヶ所観音霊場(第十五番札所)
•ぼけ封じ・近畿十楽観音霊場(第一番札所)
•泉涌寺七福神(えびす神)
•洛陽三十三所観音霊場(第十九番札所)
•神仏霊場会(122番・京都42番)

JR奈良線「東福寺」駅又は京阪本線「東福寺」駅下車。徒歩約20分。
①「智積院」⇒ ②「今熊野観音寺」
徒歩で15~20分ほどです。

御本尊は大師が熊野権現より授かった一寸八分の観音像を体内仏として自ら彫刻された十一面観世音菩薩であります。 後白河上皇は、当山を深く信仰されて新那智山と号し、今熊野観音寺と称されました。

③「雲龍院」
泉涌寺の山内の一番奥、別院の雲龍院。南北朝時代の北朝第四代天皇、後光厳天皇の勅願で作られたお寺で、真言宗泉涌寺派の別格本山とされています。御本尊は本堂龍華殿に安置されている薬師三尊像で西国薬師霊場四十番札所です。

京都には数多くのお寺がありますが、禅の教えを表現している「悟りの窓・迷いの窓」を持つお寺は、たった2つしかありません。それが、東山「雲龍院」と鷹峯「源光庵」です。
悟りの間の中ほどの「悟りの窓」の前に、ちょうど一人座れる椅子が置いてあります。この椅子に座って「悟りの窓」を眺めてみましょう。正確な真円を描いてる「悟りの窓」は禅における悟りの境地を表しており何かを感じるはずです。窓越しに、春には紅梅やハナカイドウ、しゃくなげを楽しむことができます。

入口近くの四角い「迷いの窓」は、人生における苦しみを象徴し「生老病死四苦八苦」を表しているといわれています。

書院「れんげの間」 見えるのは「色紙の景色」と呼ばれています、雪見障子の四角の窓からそれぞれ違った絵が眺められます、左より椿・灯籠・楓・松です。

椿・灯籠・楓・松

京都市バス 「泉涌寺道」下車 東へ徒歩15分
②「今熊野観音寺」から③「雲龍院」
徒歩約10分と近いです。

④「東福寺」
東福寺(とうふくじ)は臨済宗の東福寺派大本山。嘉禎年間に、摂政関白九條道家によって創建され、円爾弁円(聖一国師)により開山しました。山号を慧日山(えにちさん)と号し、京都五山の一つに数えられる、三百六十余ヶ寺を統括する大伽藍です。

本堂と普門院、開山堂を結ぶ通天橋には、通天紅葉と呼ばれる、葉が3つに分かれて黄金色になるカエデ数十本が見られます。また、通天橋から見下ろす紅葉は絶景として名高く、シーズンには鮮やかな渓谷美を堪能できます。

JR東海 そうだ京都行こう!のキャンペーン寺院にもなった東福寺。京都駅からも近く人気がありますね。

色づきを増した秋色を楽しむ大勢の行楽客でにぎわってます。
JR奈良線「東福寺」駅または、京阪本線「東福寺」駅から徒歩約10分。③「雲龍院」から④「東福寺」は徒歩で約20分ほどです。
①「智積院」②「今熊野観音寺」③「雲龍院」④「東福寺」歩く京都 ただいま紅葉おすすめコースです。