今日は懇意にしていただいているジンガ三木さんにお誘いを頂き、
関西圏内外から強豪チームが集う素晴らしい大会に参加させていただきました。

開催頂き、お手合わせもいただいいた、ジンガ三木さん、
対戦して下さった、西宮シティさん、龍野JSCさん、SVIC FAさん、鳥取KFCさん
ありがとうございました。

要項を見ると・・・
「1目的 関西圏内外の強豪チームを招待し、新年度に向けての準備(現状把握)大会とする。」

なぜうちが呼ばれた??

次回以降、よんでもらえないことも覚悟しないといけない。
それぐらい恥ずかしい振る舞いに終始した一日でした。

三年生は一体何のためにサッカーをしてるのかな?

フォルテFCはセレクションをして勝ちに行くためのメンバーを集めている
チームでもなければ、
J下部チームのように恵まれた練習環境が整っていて、指導経験が豊富で、
レベルの高い指導者がいるチームでもない。

だからこそ、自分たちで創意工夫をして、自分たちで練習の環境を作り、
サッカー人である前に、一人の人間として成長していく。
そんなボランティアチームとしての指針を持っている。

だからこそ、選手自身の自主的な環境づくりと、セレクションチームや、
J下部チームに負けない雑草魂でこれまで何代もの先輩たちが
その礎を気づいてきた。

そんなブランドがフォルテのエンブレムには込められている。
ここ最近の君たちの行動は、そのブランドを著しく傷つける、
リスペクトに欠ける振る舞いをしていたことを深く反省してほしい。
詳細は全試合終了後に伝えた通り。ここでは蒸し返さない。

ただ、これは当然選手だけの責任ではなく、指導者含め、選手を取り巻くすべての
大人にも同じだけの責任がある。
だからこそ、コーチたちも日々選手たちとのかかわり方。
弱点を補強するための練習メニューを必死に考える。

12期生は今日を境に、これから始まる公式戦に向けて、一日も早く、
意識と行動を変えて、生まれ変わらなければならない。

スポーツとは戦いである。戦えない選手はピッチ(戦場)に立つ資格はない。
本来、戦場での敗戦は死を意味する、死ねば当然二度と戦えなくなる。

けれどもスポーツはリセットが利く。だからこそリセットした後は、
前回を上回らなければならない。前回の失敗を生かした復活をしなければならない。

負けた後、コーチとのミーティングだけ真剣な表情で話を聞き、終わればへらへらして、
まるで幼稚園児のような振る舞いをし、また試合でメタメタにされて、
同じ行動をループ。

行動が変わらないのに、結果が変わるはずがない。
4月から始まる公式戦、戦えない選手は戦場(ピッチ)に立てない。
本気で13期生に全ポジション奪われて、戦うことすら許されなくなるぞ。
それでもいいならその振る舞いを続ければいい。

けれども、せっかくお父さんお母さんが汗水たらして仕事をして
稼いだお金をどぶに捨てるようなことを君たちは平気でするのか?

下手でも戦うことだけは、必死に食らいつく事だけは、できる。
それは土日祝の活動だけでなく、平日にもできることだ。

コーチには君たちを一人前のサッカー人として、次のジュニアユース、
中体連の指導者の方々に引き継ぐ使命がある。
次の指導者の方々へ引き継ぐからこそいい加減な人材は渡せない。
コーチだって必死だ。負けるのは嫌だし、負けないために、勝つために、
やれることはやるし、たとえパクリだといわれようとも、陰で笑われていようとも、
一流の指導者の練習や指導方法は平気でマネするし、みんなに提供する。

その思いがみんなに届いて、みんなの行動が変わり、みんなの受け取る結果が
変わるまで何度でも試行錯誤を繰り返してみんなにサッカーというスポーツを通じて、
社会で生きていくための心構えや常識なんかを伝える。

でも最後に行動するのは君たちだ。今日の結果が、行動が、
心の底から恥ずかしい、変えないといけない。と思うなら、
来週の活動から、まずはその行動を変えてほしい。

君たちにはまだ全日の予選までに2年の猶予がある。
その間に意識と行動と結果は十分に変えられる。まだ間に合う。
変わるのは保護者やコーチからじゃない。君たちが心の底から変わりたいと
思うところから始まる。

明日以降の君たちの行動の変化に期待する。

本日は雨が降りしきり、風も冷たい中、びしょぬれになりながら、
応援してくださった保護者の皆さん。ありがとうございました。
不器用ではありますが、指導者は気持ちと練習方法でしか、
選手たちを導くことはできません。
選手、保護者、コーチの3つの歯車がうまくかみ合って、初めて、
回り始めます。つたない指導ではありますが、引き続きのご支援の程、
宜しくお願い致します。