ミニギターのサイズを考える 〜アコギのサイズはどれだけあるか?〜
小さなサイズのギターを探すという大きな目的を掲げましたが、そもそも小さいサイズとはどれくらいのサイズなのでしょうか??ミニギターが欲しいと言っても、そもそもどんなサイズがあるか知らなければ、自分に合ったギターは探せません。Oサイズ以下のアコギがあることが発覚したことも踏まえ、もう一度、アコギにはどんなサイズがあるのか、最も有名で歴史のあるアコギブランド「Martin(マーティン/マーチン)」を参考におさらいしてみたいと思います(´・ω・`;)せっかくタイトルが“手軽に弾けるミニギター〜”なので、小さい方から順番に書いてみます☆■ミニサイズ一定の規格が存在しない、小さいサイズのギターを一括りにしてみたものです。有名なもので言えば、Martinの「Little Matin」「バックパッカー」や、Taylor(テイラー)の「ベビーテイラー」、K.Yairiの「Nocturne」などがこのミニサイズに当てはまります。 ●左から、リトルマーティン、バックパッカー、ベビーテイラーです。5サイズは知りませんでしたが、この辺りは楽器屋さんやネットでよくお目にかかるものばかりです。Martinのバックパッカーであれば3万円以下で買えますが、弾いた感じはやはり見た目とおり外でちょっと弾きたい時用。家で軽く爪弾くことも出来ますが、どうしても物足りない音になってしまいます。リトルマーティンとベビーテイラーは4万弱から購入可能。安い価格帯のものでも、そこそこ鳴りが良く、ギターとして演奏を楽しめるレベルですね。ノクターンは、国内にもファンが多く評判も良いのですが、価格は8万弱。少しお高くなります・ω・■5サイズMartinの5-18または5-28がこのカテゴリに当てはまります。サイズが小さいため、上に書いた「ミニギター」と同じようなものに思えますが、造りが全く別次元となっています。具体的には、低価格帯のミニサイズギターは工場で大量生産を行っているギターであるのに対し、この5サイズは職人さんが手造りで仕上げているらしく、使われている木材の材質もグレードの高いものになっています。小さなボディと侮っていると、あらびっくり(`・ω・´)!想像以上に豊かな音で鳴ってくれます。下位モデルに5-15や5-16が10万円強から存在しますが、音がとにかく素敵な5-18や5-28は、それなりのお値段。20万円代後半から年代物で50万円前後くらいで販売されています。いいものはやっぱりそれなりの金額になりますよね、やっぱり(´;ω;`) ●左がMartin 5-18、右が5-28です。Martin社のアコギは、ボディサイズ+使用されている木材の種類がモデル名となっています。5が大きさ。そして、末尾の18とは使用されている木材がマホガニー。28はローズウッドの意味なんです☆※実は、最近になって近所(といっても車で30分くらいですが。。。)の楽器屋で、カスタムショップ製の5-18を弾かせてもらいました。とても素晴らしい鳴りと弾きだったので、後日改めてレポートしてみます(`・ω・´)ゞ■Oサイズゼロじゃありません。オーです(笑)そして、「シングルオー」と呼びます。なぜシングルかと言うと、同社の他のサイズにOO(ダブルオー)やOOO(トリプルオー)が存在するため。歴史的にはOOやOOOより以前、19世紀末に誕生していたため、どこからそのように呼ばれたのか定かではありませんが、とにかくシングルオーです♪歌番組などでアーティストが弾いているギターに比べればまだまだ小振りなサイズですが、ちょっとした演奏会や喫茶店などでのミニライブなら充分な音量を出せる大きさのギターです。私の持っているHeadwayニューヨーカーもこのシングルオーサイズに該当します。稀に1890年代のヴィンテージものが販売されていますが、創業時から生産されているためか、100年以上経過したものも、けっこう見つかるようです。また、状態によっては海外で50万円くらいで手に入るようです。 ●100年前のMartinO-28です。お値段は海外で120万円ちょい。ドレッドノートなどの大きな(一般的な?)サイズのアコギと比べると小さいのですが、ミニサイズのアコギと比べると、Oサイズでも少しだけ大きく見えるのが不思議ですね(・∀・)☆■OOサイズダブルオーサイズです。呼び方は先ほど説明しましたね(笑)1898年からラインナップされたサイズのモデルで、Oサイズより少しだけ大きく、音も見た目以上に差があります。シングルオーほど小さすぎず、このサイズより大きなトリプルオーより小振りで抱えやすいため、隠れファンがけっこういるそうです。|ω・`)チラッ●90年前のMartinOO-28です。お値段は海外で100万円くらい。この大きさになると音量もかなりアップし、少し広いスペースでもコンサートが出来るサイズになります。■OOOサイズ、OMサイズ、ドレッドノートダブルオー以上の大きさを持つアコギ達です。古くは「フォークギター」と呼ばれたり、一般的なプロミュージシャン・アーティストや最近ちょっとだけ流行ってる「アコギ女子」が持っている、OOOサイズ以上の大きさを持つギター。ライブ、路上、録音と、どこでも活躍出来る音量を持っています。あらゆるアコギメーカー・ブランドから非常にたくさんの種類がラインナップされているため詳しい説明は割愛しますが、既にドレッドノートとOMサイズを持っているため、ミニギター探しには当てはまりませんが、参考程度に(´・ω・`;)●Martin D-28です。最も有名と言いますか、一般的なアコギのひとつです。他にも、Gibson Jumboや色々なタイプのギターが存在しますが、ミニギター探しの分かりやすい指標として、Martinのアコギのサイズを調べてみました。小さいサイズと言っても、かなり小型のミニサイズからダブルオーサイズまで、色々あるんですね。今後、サイズごとの特長を研究してみたいと思います。次回は、アコギに使われる木材について書いてみたいと思います(((((((((((っ・ω・)っ