合格発表からの続き。
息子が中学3年の2月(今から約11ヶ月前のこと)
会社に行って仕事をしていても、
「落ちたらどうなる?」
「合格していたらどうなる?」
頭の中で、いろいろなことを想定してしまい、仕事が手につきませんでした。
合格発表が高校に張り出されるのが、12時30分。
夕方にうちに帰れば結果がわかるのに、気になって、気になって。
「よし。見にいこう!」
会社に外出届を提出。
12時の昼休みのチャイムと同時に会社を飛び出してM高校へ向かいました。
発表10分前くらいに到着しましたが、駐車場は満車状態でした。
高校内に車を止める場所がない。
どうしよう。
さすがに帰るわけにもいかずに近くのコンビニにしようか、近くの公園にしようか、行ったり来たりでまよっていると発表時間になってしまいました。
校門の近くに車を停車させ、車の中から発表現場の様子をみると、受験者のお母さんと思われる女性がたくさんいました。
「みんな、心配なんだな。」
お父さんと思われる男性は一人もいませんでした。
そんな様子をみていると、確認が終わったお母さんたちがちらほらと帰っていきました。
空いた駐車スペースに車を止めて、待っていると発表現場には誰もいなくなりました。
ドキドキしながら発表を見に行きました。
受験番号は16番。
「16番、16番」とドキドキしながら発表の紙をのぞき込むと、
ありました。
合格です。
よかった~。
間違っていてはいけないので発表の紙を写真に撮りました。
その後、嫁にもLINEで報告しました。
私:「サクラサク」
嫁:「なに?」
私:「合格でした!」
嫁:「行ったの?行かないって言ったのに!」
夕方、家に帰って
私:「高校まで行って発表みてきたよ。合格おめでとう!」
息子:「サンキュー。行ったんだね。」
息子は照れていました。
その日は、嫁が早く帰ってこれたので焼き肉を食べに行きました。
そこで学校での様子を聞いてみると、
落ちた子に配慮するため、受かっていても、しばらくは合否について学校で話をしてはいけないという決まり事があったようです。
そのため、その当日は誰が前期試験に受かったのか、わかりませんでした。
とにかく合格できてよかった。
これが自信になったのか?ストレスから解放されたのか?自己指圧が効いているのか?
今後はさらに頭痛が改善されていきます。