-2015年11月7日（最終日）-
愉しい西日本の旅も遂に最終日。
先月末に東京を出た時はまだ青かったモミジの葉もすっかり色付いて、
あと少ししたら秋も、そして2015年も終わってしまうのね･･･(´ω｀)
ここで脳内BGMにイヴ・モンタンの「枯葉」を流しつつアンニュイにキメたところで、
最終日の最初の目的地に到着です。
JAあぐりタウン げんきの郷！
JAあいち知多の子会社が経営している産地直売所だそうで、
昨晩お邪魔した夢酒さんでムッシュにオススメしてもらったのがコチラってワケ。
広～い駐車場は朝っぱらから買い物客の車で一杯。
スゲェな、げんきの郷。
眠いし疲れてるし帰りたくねーしで全然元気ないけど、
なんか元気出てきそうな気がしてきたよこの活気は。
でも気がするだけで実際は出ないと思うけどネ。
だって僕もうオッサンだもの(´ω｀)
まぁとりあえず色々見てみようぜ、せっかくムッシュがオススメしてくれたんだしさ。
なになに、これは知多半島の名産マップなのかな？
んで大府（おおぶ）はっつーと、
キャベツ、生乳、鶏卵、米、ぶどう、玉葱、カトレア、と書かれているね。
そんでマーケット内に入ってみると、これがなんと見事な品揃え！
値段は高くも安くもないけど、とにかく種類が豊富！
これは買い物に来ちゃうよね～。ちょっと元気出ちゃうよね～(;.:◉;.:◞౪◟;.◉;)
ちなみに我が家は名古屋コーチンの卵とか買って帰りました。
卵かけご飯ンまかった(´∀｀)
魚介類も鮮度の良いものが揃っており、
お花に関してはとにかく値段が安いようで、
ワイフ曰く明らかに業者な人が大量に買ってゆく姿も見られたそうな。
ううむ、これは気を付けないとついダラダラと長居してしまいそうだぞ・・・(- -；)
とりあえずマーケットは一通り見たので、ちょこっと休憩でもしようかと
お次はマーケットから道路を渡った先にあるすくすくヶ丘のフードコートへ。
ここでもコスモスが綺麗に咲いているなぁ(´・ω・`)
淡路島といい知多半島といい、やっぱ空気の良い土地は植物の生命力も違うんだろうな。
なんだか東京のコスモスが不憫になってきたよ・・・(;´ω｀)
さてこちらのフードコートにはそんな知多半島のイチジクを使ったパフェなんぞも置いてありまして、
そんなんここで食べておかないと、
そりゃーイチジクっつったらおみゃー愛知が生産出荷量日本一だがや
とーれーことけーてかんわこんたーけが食べてみよまいでらうみゃーでと
愛知の人に怒られてしまいそうなので、とりあえず1つオーダー。
（ここまでコテコテの名古屋弁の方は大府にゃいなかったケド）
まずは俺のオーダーから。ソフトクリーム＆ジェラート330円。
その名の通りソフトクリームとジェラートを半々に盛り付けたもので、
ジェラートは10何種類かある内からワイフが栗をチョイス。
2人で食事に行っても大抵はワイフが食べたいものを俺の分も選ばせてあげるので、
特にこーゆー甘いものになると基本は全てワイフのセレクト。
あぁ俺ってば何て優しい夫なのでしょうッ！・°・(ノД｀)・°・
でもいいの、僕ちゃん物欲があんまし無いから。オッサンになると尚更よʅ(╯⊙ ⊱⊙╰ )ʃ
今何が一番欲しい？って訊かれたら、靴下か下痢止めって答えるねマジで。
そんな本当にどーでもいい話をしている内にイチジクが登場！
知多いちじくパフェ850円。
「いちじく＆ヨーグルトのアイスと地元の露地いちじくが楽しめる旬のフルーツパフェ」
と書かれてある通り、
サンデーグラスの上にはフレッシュなイチジクがタ～～～ップリ！
すげー、露地栽培モノをこんなに乗っけちゃってんのか(;.:◉;.:◞౪◟;.◉;)
850円とかどえりゃあ高けーがねと思ったけど、
こんなら納得だなも(´・ω・`)
アイスにも果肉がギッシリ。
すげーな、こんなん東京じゃ食べられないよ。めちゃんこおそぎゃーでかんわ。
うみゃーで！（うみゃーは我が田舎の伊豆でも言うので違和感が無いんだな！）
とにかくげんきの郷に来て、ホントに元気が湧いてきたよ。
ありがとうムッシュ！(´◜౪⊙`)～☆
知多半島っていいね。
滅多に来る機会のない場所だけど、またいつか機会があれば・・・
そんな感じでげんきの郷で元気を充填したところで、
この旅最後のランチとなる名古屋へ移動。
そりゃラストは当然名古屋メシでしょうって事で、
どて煮や手羽先や味噌カツやひつまぶしやスガキヤやマウンテンなどといった候補の中から
我々が1品だけチョイスしたのがコチラ！
きしめん食堂よしだエスカ店さん！
そう、やっぱ最後なのでね、まず外れがなくてさっぱりスルスルっと頂ける
きしめんの有名店にお邪魔したってワケなのさ。
味噌かつや天むすにも惹かれたんだけども、ここで胃もたれでもしようものなら
東京までの中距離ドライブが実にヘヴィになってしまいそうで・・・(´Д｀；)
それに矢場とんさんなら東京にもあるしサ。
さてこちらのよしだ麺さんでは明治23年創業の老舗の味が愉しめるって事で
お昼チョイ過ぎにもかかわらず店内は大盛況。
でもエスカ内の他のお店に比べたらそこまで行列してなかったかな？
きしめんって事で回転も良さそうだしネ、食事に並ぶのが苦手な俺的にゃ好都合よ(✧≖´◞౪◟≖｀)
さて何にしよっかな。
赤味噌も味わっておきたいので、みそきしってのがいいかな？
旅行最後のランチって事で天ぷらもつけて豪遊しようかとも思ったんだけど、
なんか今日は結構お腹が張っているのでやめておこう。
この1週間の暴食のツケがここへきて遂にキちまったのかしら・・・(;´ω｀)
へぇ、ちらしやかき揚げおろしなんてのもあるのね。
これも美味しそうだなぁ(´∀｀)
でも名古屋なら来ようと思えばいつでも来れちゃう距離ではあるからな、
ここらへんはまたいつか来た時のお楽しみにとっておこう。
そういや20年くらい前の事だったかな、東京駅からこだま号で三島へ行った時に
寝過ごして名古屋まで行っちゃった事があったっけ(;.:◉;.:◞౪◟;.◉;)
とりあえずソッコーで降りて売店でういろうを記念に買って、
コッソリ反対側に乗って車掌さんが切符の拝見に来たら死んだフリをして三島まで戻ったんだよ。
まぁ名古屋なんてそんくらい近い場所だって事だʅ(╯⊙ ◞౪◟⊙╰ )ʃ
ってワケでこちらがこの旅行最後のお食事となります。
みそきし820円！
ちなみにこちらのメニューは小ライスを30円で付けられるみたいね。
あと小皿に盛られているのは香の物ではなく揚げ玉。
うぅ～ん、ステキ❤
具はネギとエノキと卵という、
赤味噌と相性のよい食材に絞ったシンプルなスタイル。
さぁそれでは熱々の内に頂きましょう！
そうそうこれこれ！
このキリっと濃い目の塩気と優しい甘味の赤味噌味が欲しかったのよ！・°・(ノД｀)・°・
こいつで頂くきしめんってのはそりゃさぞかし・・・
う～わもうすンげ～美味しいコレ！ʅ(╯⊙ ⊱⊙╰ )ʃ
ツルツルっとしっとり滑らかな舌触りで、
軟らかめなんだけどムッチリとした弾力があって、
最後まで全くノビる事なくエロい食感を保ち続けるという、
こりゃ思わぬトコロで残念だった讃岐うどんの溜飲を下げてくれちゃったな！(´Д｀；)
こちらはワイフオーダーのきしめん650円。
もう見た目からして美味しいの判りきってるやんこんなん！(；ಠ益ಠ；)
こちらは赤味噌のインパクトあるややアグレッシブな味と違って、
鰹出汁を上品に効かせたあっさり繊細な醤油出汁。
どうしよう、みそも美味しいけど、どっちかっつとコッチのが好みかもしれねぇ(;.:◉;.:◞౪◟;.◉;)
とにかく名古屋ランチは吉田さんのきしめんをチョイスして大正解！
スルスルっと胃に負担なく頂けたし、お腹もイイ感じに膨れたし、体も温まったしで
旅の最後を最高の形で飾ってくれました(´∀｀)
おっし、そんじゃもうひと頑張りして東京へ帰りますか！
エスカ駐車場を出てから環状線に乗って、東名自動車道へ。
渋滞もなく、雨もほぼ降らずに帰りも順調！
休憩は新城PAにて。
世界の山ちゃんテイストなベビースターと、
三ヶ日みかんを使ったみかんジュース。
缶に記載がある通り、早生ではなく青島ミカンを使っているようで、
ホントに缶ジュースとは思えないふくよかで濃厚な甘みなのコレ(´⊙艸⊙｀；)
青島ミカンはこれから収穫時期だね～。愉しみだな(´∀｀)
以上をもって、8日間に渡る西日本の旅も無事オシマイです。
長距離ドライブは慣れてないので疲れたけど、とりあえず何とかなったゼ(;´Д｀)
とりあえず最後って事で、
この旅で特に印象に残った絶品グルメ達をもう一度挙げてってみよっかな♪（՞ټ՞☝☝
まずは1日目。静岡県磐田市の沖之寿司さんにて、
静岡バラちらし（1,620円）！
これはもう先頭バッターの初回ホームランだったね(´∀｀)
大将とママさんの大サービスもあって、
旅行初日からとっても幸せなディナーを過ごす事が出来ました。
沖之寿司さんは東京からでも軽く行けるので、
またいつかブログに載せる日が来るかもしれないZE☆
2日目は静岡県浜松市のうな吉さんにて、
うな重並（3,250円）！
炭火焼の関西風うな重はサクサクに香ばしくて、中はふっくらトロトロの超絶品！
職人さん達も挨拶が丁寧で、お店の雰囲気も文句ナシの名店でした。
3日目は徳島県徳島市の元祖大判焼あたりやさんにて、
大判焼（70円）！
和菓子があんまり得意じゃない俺を一瞬でノックアウトした、
まさに究極レベルのハイパー大判焼き。
東京に支店出してくれないかな～。
浅草や谷中あたりに出せば1日5千個程度なら軽く売り捌くと思うよマジで。
4日目は高知県四万十市の居酒屋ちきちんさんより、
土物カツオの塩タタキ（1,200円）！
夕獲れ土佐鰹を贅沢にもタタキにした、鰹の味の常識を覆すまさに究極の逸品！
もう東京のどんな高いお店で高い鰹を食べたとしても、
この夜の鰹の味を思い出し寂しい想いをしてしまう事でしょう。
忘れないね、この味は一生。
アタマがボケたとしても舌には刻まれたよ確実に・°・(ノД｀)・°・
5日目は高知県幡多郡黒潮町の道の駅ビオスおおがた内ひなたや食堂さんにて、
かつお丼（1,200円）！
朝獲れの最高に新鮮な土佐鰹のブ厚いお刺身をドッサリ8枚も乗っけちゃった、
道の駅に革命を起こす超絶至高の逸品！
こちらは板長さんの飾り切りで見た目にも愉しませてくれる、サービス精神旺盛なお食事処。
また行きたいな～ココ・・・(TωT)
6日目は高知県安芸市の廓中ふるさと館さんにて、
かき揚げちりめん丼（1,000円）！
安芸名産のちりめんじゃこをふんだんに使った、ボリュームのある一品。
でもこの日は午前中に阪神の安芸キャンプに行ってたので、
午後は真っ白な燃えカスになってましたʅ(´・ω・`)ʃ
7日目は兵庫県淡路市のパルシェ香りの館内カオルカフェ・ハーブショップさんにて、
淡路島ハーブハンバーガー（ハーブティーセット900円）！
玉葱を始めとした淡路島の食材を使った、ハーブの香るちょっとハイソなハンバーガー。
他の淡路島ハンバーガーも食べてみたいなぁ(´∀｀)
そんで8日目の最終日には名古屋で絶品のきしめんを堪能して、
食べ物にも、現地の皆様にも、天候にも、愛車にも、そしてワイフにも恵まれた、
とっても愉しい旅行となりました。
でも次に四国に行く時ゃカーフェリーだな。
東京に帰ってきたその晩は夜中に両腕が合計7回もつったからね( ;⊙´◞౪◟`⊙)
とりあえず皆様、長々とお付き合い頂きましてありがとうございました。
次回からは赤坂と地元蓮根を軽くディスったリスペクトしたいつものアホブログに戻ります。
ＪＡあぐりタウンげんきの郷
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名古屋よしだ麺
オフィシャル：http://www.yoshidamen.co.jp/
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